わくわくTRIP

楽しかったこと、嬉しかったこと、役立ったことを発信します。

宮古島のホテル ローカス(HOTEL LOCUS)が最高だった話

こんにちは。こじまです。f:id:hiroki-vk:20180209114625j:plain

1月中旬に宮古島を訪れました。そのとき泊まったホテル ローカスはプレオープンして1週間にも満たない段階で、正式オープンを控えた状態だったのですが、本当に快適で美しい、とても居心地のいいホテルだったので、紹介したいと思います。

 

 

ホテル ローカス(HOTEL LOCUS)とは

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ホテル ローカス(HOTEL LOCUS)は、宮古島平良港に面したシーサイドホテルです。全室オーシャンビューで、宮古島の美しい海を堪能できます。

近くにはパイナガマビーチというビーチもあり、ホテルから徒歩で海水浴をしに行くことができます。

ダイビングの予約や、サーフィンセットの貸し出し、自転車レンタルなどのサービスも行っており、アクティブに動きたい方には最適です。

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サーフボードがロビーの下にちらりと見える。

部屋も、1人用の必要最低限のサイズにまとまった「コンパクトルーム」から、4人まで泊まれるプライベートプール付きの「プレミアムプールテラス」まで、豊富な種類の部屋が用意されています。

宿泊者は無料で利用できるプールもあり、一見少しお高いリゾートホテルのように感じます。しかし複数人で泊まると、1人3,000円台~と、大変安いです。1人で泊まるビジネスマンや1人旅の方でも5,000円台~です。とてもお手頃ですね。

オープンは2018年1月22日。私は1月15~16日に滞在したので、まだオープンしていない、プレオープン期間、つまりお試し期間のような状態でした。

 

アクセス

宮古空港から車で15分ほどです。鉄道等はないので、レンタカーは必須といえます。ホテル ローカスの駐車場は無料ですが、部屋数100に対して車30台弱ほどしかスペースがなかったように思います。私が4時前にホテル到着したときは、残り2台分しかスペースはなかったです。

 

お部屋の清潔感がすごい

プレオープン期間ということもあり、本当に清潔感があふれていました。

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コンパクトルームなので、本当に最小限のサイズですが、個人的に1人で泊まるときはサイズはまったく重視しないので十分でした。一応奥にデスクやコンセントがあるので、PC作業ができる環境はあります。bluetoothスピーカーや海外ホテルにあるような貸し出し用スマートフォンもありました。

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部屋からの景色。平良港という港になります。海の青さが別格。

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部屋に備え付けのグッズ。左から、寝巻き、ドライヤー、スリッパだったような気がする。おしゃれですね。

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トイレ。当然きれいです。

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洗面台。ぴかぴか。全体的におしゃれないい香りがする。

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アメニティ。歯ブラシ、歯磨き粉、くし、かみそりがありました。

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コンパクトルームはバスタブはなく、シャワールームのみ。ユニットバスだとバスタブに浸かることがあまりない上、宮古島は年中暖かいので、これでいいですね。シャンプー&リンス&ボディジェルがとんでもなくいい香りがしました。どこで売ってるのか気になる。

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枕元。寝る前にスマホを触る人は本当に多いと思うので、枕元にUSBポートやコンセントがあるとありがたい人は多いのではないのでしょうか。こういった細かな心配りというか、最近のトレンドを意識したデザインが随所に感じられました。

 

朝食

プレオープン期間は朝食もサービスでした。

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形式はハーフビュッフェ。メインを一品選んで、あとはサラダやヨーグルト、宮古そば、飲み物などを自由にとる形。

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私はかつおと海ブドウを使ったホットサンドをオーダーしました。とてもおいしかったです。ちなみに右奥はゴーヤスムージー。勇気を振り絞って飲んでみたのですが、とても飲みやすいテイストにしてありました。

個人的には少しお腹が減るなと感じましたが、味は文句なしです。とてもヘルシーでおしゃれな朝食、大満足です!

 

周辺をランニングしてみた

私はランニングが好きなので、レンタカーをおいたまま走りに行きました。まず目指す先は、個人的に行ってみたかった砂山ビーチ。ホテルから約5kmなので、往復10kmほどのランニングコースになります。

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車でお越しの方は、この看板の少し奥、左手に無料駐車場があります。

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白い砂山を抜けると・・・(ここランニングはそうとうきつかった)

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きれい!!!!!

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夕日が美しい。

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この岩の穴からのぞく水平線が見てみたかった。最高です。

 

次に向かった先がホテル ローカスのすぐ近くにあるパイナガマビーチ。

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夕日。往復10km走ったあとにこの夕日を見る幸せ。溶けるかと思った。

 

翌日は、早朝日が昇る前(6:30)から、日本で一番長い無料の橋、「伊良部大橋」へ!伊良部大橋は宮古島屈指の観光スポットでもあります。本橋部分は全長3,540mです。

橋の上で朝日とご対面したい一心で真っ暗な中走る。。

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本当になにも見えない。宮古島は街頭が少なく、ランニングどころではない。ただ、これも朝日を見るため。

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橋の入口に到着。ホテル ローカスから約3km弱。暗すぎてめっちゃ遠く感じた。これより伊良部島を目指して橋に突入!

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渡り切った!伊良部島に到着!少し明るくなって最高すぎるロケーションです。橋は少々アップダウンがありますが、走りやすいです。歩道がないので、トラックがきたときはめっちゃ怖い。気を付けてください。

そして、伊良部島から折り返して宮古島へ折り返し。途中で待望の瞬間が。。

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ううううううおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!

この景色を見るために、早朝の5m前も把握できない暗闇を走った。そしてこの景色。すべてが報われたどころか、つらさの70000倍くらいの感動が返ってきた。

今までの人生で見た景色の中でトップ3に入る絶景でした。

ちなみにホテル ローカスから伊良部大橋を渡って伊良部島ですぐ折り返してホテル ローカスに戻るコースで約13kmです。

 

まとめ

スタッフさんに聞いたところ、もともとデザイン系の会社だったところがホテル経営も始めたのがホテル ローカスの出で立ちとのことでした。

本当にディテールの部分までこだわったデザイン、香り、アンティーク、設備に圧倒されました。私はおしゃれなものや美しいものには目がないので、最高のステイになりました。また、オープンしてすぐということで、ホテル選びで重視している水回りも大変きれいでした。

スタッフさんに「必ずまた来ます!」と伝えたので、また時間をおいたときこのホテルがどうなっているか、また体感したいと思います。

次は海水浴やダイビングなどをしに、ホテル ローカスを訪れたいと思います。

香港国際空港にある3つのプライオリティパスで入れるラウンジに行った話

こんにちは。こじまです。

海外旅行が好きな方なら必携といってもいいプライオリティパス。世界中の1000か所を超えるラウンジに入ることができるカードを使って、今回は香港国際空港にあるラウンジを3つはしごしてみました。そのレビューを記そうと思います。

プライオリティパスで入れるラウンジに関しては、下記の2つの記事もぜひご覧ください。

チャンギ国際空港ターミナル2のプライオリティパスで入れるラウンジの話 - わくわくTRIP

中部国際空港(セントレア)のスターアライアンスラウンジに行ってみた話 - わくわくTRIP

 

 

プライオリティパスとは

プライオリティパスとは、世界中の航空会社ラウンジに入れるカードです。無制限に航空会社ラウンジを利用できるプレステージ会員あれば通常年間399$かかります。高すぎますね。

しかし、年間10,800円の楽天プレミアムカードを発行することでこのプライオリティパスのプレステージ会員を無料でゲットできます。年間2回以上海外旅行に行かれる方にはおすすめです。

航空会社ラウンジは、ゴールドカード以上で入れるカードラウンジとは異なり、軽食ビュッフェやアルコール、シャワー等が用意されています。食事代や、へたすれば宿泊費まで浮かせることが可能だと思えば、楽天プレミアムカードの年会費は十分ペイできると思います。

航空会社ラウンジは通常、飛行機のプレミアムエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの乗客、また航空会社の上級会員に向けてつくられていますが、プライオリティパスを発行することでこのラウンジを利用できます。

 

香港国際空港

香港国際空港はとても大きい空港です。

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搭乗口が多すぎる。余裕をもった行動を心掛けないと、同じターミナル内の移動でも相当時間がかかります。

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シンガポールチャンギ国際空港と同様、時計がOMEGA。一気に空港に高級感が出ますね。

 

Terminal2~Plaza Premium Lounge(Arrival Hall)~

ではラウンジレビューに入ります。香港国際空港のプライオリティパスで入れる3つのラウンジは、すべてPlaza Premium Loungeとなります。

まず1つ目は、第2ターミナル制限エリア外にあるラウンジ。ここは、到着時にも使うことができるラウンジになります。早朝着の便のときはとてもありがたいですね。

香港国際空港は第1ターミナルの方が稼働率が圧倒的に高いので、第1ターミナルから第2ターミナルに移動してきたことを想定し、道順を説明します。

第1ターミナルから、第2ターミナルの案内に従い移動すると、出発ゲートにつながるエスカレーターが現れます。

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このエスカレーターは無視し、右へ進んでください。しばらくすると、右手に通路が現れます。

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貴賓室Loungeの案内に従い、右手の通路を進んでください。すると、Plaza Premium Loungeが現れます。

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少し見にくいですが、仏像がある。少し香港を感じられる入口にテンションが上がります。

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中の様子。あまり広くはないですが、制限エリア外とあって、午後7時ごろに行きましたがそこまで混んではいませんでした。

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バーがある。。さすがにこれは有料でした。

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フードはこんな感じ。軽食としてはOKですが、食事代わりにするのは難しいかな、くらいの量と質でした。特に印象に残らなかったので、まずくもなくおいしくもなかったんだと思います。笑

そして、しっかりシャワーがあったので、お借りしました。受付に"I would like to take a shower." みたいな感じで言うと、シャワールームまで連れて行って鍵を開けてくれます。

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きれい!!!

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やはり受付で鍵を管理しているラウンジは、掃除し終わったシャワールームのみを提供うので、「ご自由にお使いくださいスタイル」のシャワールームとは清潔感が違います。

タオルやシャンプー、ボディソープは当然あり、歯ブラシもあるので、着替えさえあれば大丈夫です。水回りが清潔ということで、このラウンジはポイントが高い!

 

Terminal1~Plaza Premium Lounge(East Hall)~

続いて、第1ターミナルで手荷物検査、出国審査を受け、制限エリア内に入ってから次のラウンジに向かいました。

このラウンジは、Gate1の近くにあるので、出国審査終えてすぐのところです。

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少しくらいですが、貴賓室Loungeの案内があります。奥の方にちらりと写る入口がPlaza Premium Loungeです。

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到着。人が多い。どうやら、お金を払えばビジネスクラス、上級会員、プライオリティパスホルダーでなくても入れるらしいです。

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楕円形のカウンターがフードコーナーです。

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シンプルにしょぼい。

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ショーケースの中に入ったフードもあったので、とってもらおうと思いましたが、職員もバタバタしていて割と人がいない時間が長かったです。食べたいものがあるのに食べられないというのは少し残念でした。

うーんイケてないなあと思いましたが、実はこのラウンジ、めちゃくちゃ広かった。

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あまり広さが伝わりませんが、受付が大混雑していても必ず座れるだろうなと思うくらいサイズがあります。

そして、フードしょぼいなーと思っていましたが、奥の方にももう1つフードコーナーがありました。

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この奥にあるフードコーナーの方が明らかにいいです。気づいてよかった。

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パウンドケーキだと思ってとったものが、実はよくわからない味というか、正直まずくて3枚食べるのがだいぶ苦痛でした。やはりラウンジ食は少量とっておいしいものをおかわりするのが賢明です。右奥のチーズがかかった肉団子がおいしかったです。

アルコールはフードコーナーで言えば無料で出してくれたようですが、職員が不在により断念しました。

シャワーは少し離れたところにあるものを借りられるらしく、この後紹介します。

 

Terminal1~Plaza Premium Lounge(West Hall)~

続いて、Gate40の近くにあるラウンジへ。Gate40へ行くには、ターミナル内移動トレインに乗車します。

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2か所に停車するようですが、Gates40-80で下車してください。Gate40に向かって進むとエスカレーターがあります。

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エスカレーターをのぼると右手にPlaza Premium Loungeが現れます。

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仕切られているけれど吹き抜けなので、いまいちラウンジ感がない。。

まずはドリンクコーナーへ。

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奥の方にちらりと見えるのが、デンマークのビール、Carlsberg(カールスバーグ)です。コップを突き刺すと下からビールが湧き出るタイプのサーバー。テンション上がります。私はあまりビールが得意ではないですが、おいしく飲めました。

続いてフードコーナーへ。

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ケーキ、お菓子類があります。

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ホットミールも!香港らしい蒸し物もあります。これはいい。

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ラウンジ感はありませんが、お菓子をいただきながらビールを飲み、のんびりと搭乗時間を待ちます。

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奥へ進むと一気に吹き抜け感がなくなり、暗く雰囲気のいい空間に。このラウンジも広い。そして、奥にショーケースがあり、おいしそうなスイーツが。

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もう、完全に美味しすぎました。ラウンジで食べられるスイーツの域を超えている。

最後に受付へ行き、シャワーを浴びたいと言うと、予約が必要だと言われました。

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22:30ころに予約に行くと、1番早くて0:00と言われたので、その時間で予約。ちなみにフライトは0:40。シャワーは10分ほどしか浴びることができない。。予約は早めにしておきましょう。

シャワーラウンジという独立した施設があるので、そこへ移動します。受付の方のルート説明が雑すぎたので、掃除のおばちゃんに連れて行ってもらいます。

ラウンジを出て右手を見ると、他のラウンジの案内があります。

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ここを右に曲がってください(United Club、AMEX The Centurion Loungeの方向です)。

大きい渡り廊下があるのでわたってください。

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渡り切ったら(私のあこがれ、AMEX The CenturionのLoungeが左手にあります。なんとか人生の中でこのステータスをゲットしたいと羨望の眼差しで左を見つめながら)、右方向へ進みます。

すると、Showerの文字があります。

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受付で先ほどの予約表を見せたらOK。結局前のお客さんのシャワーが長引いたらしく、0:10からシャワールームへ。フライトまであと30分。やばいわ。

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とてもきれいです。フライトまであと25分。

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写っていませんが、ボディソープとシャンプーももちろん備え付けてあります。フライトまであと20分。

シャワー完了して、歯を磨いて、フライトまで残り15分で退出。たまたま搭乗ゲートがシャワーラウンジの近くだったので、フライト10分前に到着。次からは早めにシャワーの予約をしよう。

 

まとめ

以前シンガポールチャンギ国際空港のラウンジを4つはしごしましたが、正直チャンギほど素晴らしいラウンジはなかったです。そもそもどれもPlaza Premium Loungeなので、フードや造りが似ていて、はしごした意味はあまりなかったです。

自分のターミナルや搭乗ゲートに応じて好きなラウンジを選んで入ってみてください。

どのラウンジもフードやスイーツはある程度あり、シャワーも使えます。第1ターミナルの2つのラウンジならアルコールもあります。

私は楽天プレミアムカードの年会費¥10,800のみでこうやってラウンジでご飯やデザートやドリンク、シャワーなどを利用しているので、とてもありがたいなと思います。

海外旅行が好きな方はぜひ楽天プレミアムカードをつくって、プライオリティパスを発行してみてください!

 

 

シンガポールの地下鉄MRT、香港の地下鉄MTRのフリーパスをカード購入してみた話

こんにちは。こじまです。

近年、世界の決済スタイルは変わってきています。私が最近訪れたシンガポールや韓国、香港はほとんど財、サービスをクレジットカードで決済できます。

日本は総決済に占めるカード決済の割合が約16%ですが、例えば韓国なら政府主導でカード決済を推奨していき、その割合は7割を超えます。

私はポイント還元や、保険、旅行サポート等クレジットカードの恩恵を受けまくっており、カード決済できるものは極力カードで、と考えています。(スマートなことには目がないので笑)

そんな電子決済化が進むアジアNIES諸国においても未だに現金が使われているのが、鉄道です。

今回は現金オンリーなイメージが強い鉄道で、カード決済を行ってみたので、紹介したいと思います。

ちなみに香港市街地に向かうのに不可欠なエアポートエクスプレスのチケットはKLOOKというオンライン予約サービスを経由することで、約35%OFFで購入することができます。その方法も以前の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

KLOOKを使って香港エアポートエクスプレスにお得に乗る話 - わくわくTRIP

 

 

アジアNIES諸国の鉄道はどんな感じ?

韓国、シンガポール、香港は、地下鉄が主な近距離移動手段になっています。

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シンガポールの地下鉄MRT。

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香港の地下鉄MTRシンガポールのMRTと似すぎている。

そして、日本は切符を購入する人も一定数いますが、これらの国はほぼ全員がICカードを使います。韓国ならT-money、シンガポールならez-link、香港ならOCTOPUSというICカードがあり、これらはショッピングにも使える非常に汎用性の高いICカードとなっています。

当然日本人もこれらのICカードを使うことができるのですが、私は極力これらを使わないようにしています。理由は、

1.デポジットが必要

2.購入後3か月以内の払い戻しは手数料をとられる(in香港)

3.原則現金チャージのみ

が挙げられます。特に、海外で極力現金を持ちたくない私にとっては3がネックです。

アジアNIES諸国の鉄道は日本よりもはるかに安く、フリーパスなどを購入すると割高になることさえあるのですが、フリーパスの場合、カード決済できる場合があります。

今回は、シンガポールと香港でカード決済のためだけに鉄道のフリーパスを購入したので、その様子を記そうと思います。

 

シンガポールのTourist Passの購入方法

ツーリストパスはシンガポールの地下鉄、MRTに乗り放題になるパスです。

1day:20$、2days:26$、3days:30$(デポジット10$を含む)があります。

チャンギ国際空港で購入することができ、デポジットの返却も、チャンギ国際空港で行うことができます。帰り際にできるのはいいですね。

ANA等が使うターミナル2を降りると、Ticket officeの案内があります。f:id:hiroki-vk:20171116171607j:plain

左へ進むとTicket officeが見つかりました。

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ツーリストパスは外国人だけ買うことができます。私は3daysのツーリストパスを購入。30$です。

クレジットカードで購入すると、0.5$(約45円)の手数料がかかります(カード請求代金は日本円で約2,600円でした)。しかし、ポイント還元を考えると、現金を用意して購入するよりはカード決済の方がややお得だと思い、カード決済しました。ちなみにJCBとMASTERが対応していました。
30$のうち10$はデポジットなので、最終日に空港のTicket officeへ行けば現金として返ってきます。3日間交通費を気にせず、実質20$は安いですね。

乗るときは、改札でタッチするだけ。簡単です。

 

香港のTourist Day Passの購入方法

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 Tourist Day Passは、香港の地下鉄MTRに1日乗り放題になるパスです。65HK$(約1,000円)です。

1日といっても〇月〇日、ではなく、使いだした瞬間から24時間なので、無駄なく利用することができます。

空港のカウンターで購入可能です。しかし、私はなるべく購入時間を削りたかったので、日本で事前にオンラインでカード決済していました。今回はそのオンライン決済方法と、パスの受け取りをお伝えします。

 

オンラインカード決済の方法

まず、下記のMTRのTourist Day Passのサイトにアクセスします。

MTR > Tourist Tickets

すると、こんな画面に移ります(以下スマートフォンの画面で説明します)。

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2.Online Purchaseをタップしてください。

するとこの画面に移ります。

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 Quantity(数量)を入力して、Order(注文)をタップします。

すると、確認画面に移ります。

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 Total(合計金額)を確認し、Check Out(手続き)をタップします。

すると、個人情報入力画面に移ります。

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Name(名前)、Country0(国籍)、Contact No.(電話番号)、Email Address(メールアドレス)を入力します。最後のAsia Miles  Membership Numberは空欄でOKです。入力を終えたらNEXT(次へ)をタップします。

すると、確認画面に移ります。

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間違いがなければ、CONFIRM(確認する)をタップしてください。

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「支払い進行に少々時間をいただきます、そしてネット接続を安定させておく必要があります。ブラウザやアプリを閉じないでください。」と出ます。

OKをタップしましょう。

少々待つと、この画面が出ます。

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ここからは、クレジットカード情報の入力です。VISA、MASTER、銀聯(UnionPay)が使えます。使いたいカードブランドのロゴをタップしてください。

すると、入力画面に移ります。

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指示されたカード情報を入力し、Submit(提出する)をタップします。

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確認画面が出てきます。OKをタップします。

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この画面が出てきたら購入完了です。この画面をプリントアウトしておきましょう。(私はプリントアウトしたものを回収されたので、控えが欲しい方は2枚印刷しておくと無難です。)

 

受け取り方法

香港国際空港からエアポートエクスプレス乗り場の方へ向かっていくと、こんなカウンターがあります。

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しかし、ここはスルーしてください。奥にエアポートエクスプレス乗り場があるので、そちらに向かってください。

ちなみにエアポートエクスプレスは空港から乗るときは改札はないので、直接乗り場に向かうことになります。

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カウンターのようなものがホームの手前に見えます。ここがTourist Day Passの受け取り口です。

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カウンターにいる方に"I would like a tourist day pass."みたいなことを言いながら、先ほどの印刷した購入画面を渡せば、すぐにパスを発行してくれます。

エアポートエクスプレスは専用のチケットがいりますが、MTRに関しては全線Tourist Day Passで乗車可能です。

入るときは改札でタッチ、出るときはカード挿入口に通す、という手順になります。

 

まとめ

香港のオンラインカード決済は知っているとかなり時間短縮になるのでおすすめです。

また、フリーパスのようなカード決済できる交通パスを持っていると、現地で現金を用意する煩わしさも省けます(キャッシングや両替って手間も手数料もかかりますからね)。

私は1か所をゆっくり見るというよりは、とにかくたくさんの場所を動き回ろう!という旅行スタイルなので、基本的には乗り放題のフリーパスを用意したほうが得という計算に至りました。

こればかりは各々の旅行スタイルによると思うので、私と同じように

・たくさんの場所に訪れたい

・現金を用意するのは損だし面倒だからカードのみで旅行したい

・交通費を気にしたりICカードにチャージするのは嫌だ

という方はぜひフリーパスのカード購入をお試しください!

 

中部国際空港(セントレア)のスターアライアンスラウンジに行ってみた話

こんにちは。こじまです。

先日、中部国際空港の国際線を利用した際、スターアライアンスラウンジに行ってきました。ここはプライオリティパスで入れるラウンジです。とても気に入ったので紹介しようと思います!

 

 

プライオリティパスとは

プライオリティパス は、世界中の航空会社ラウンジに入れるカードです。無制限に航空会社ラウンジを利用できるプレステージ会員であれば通常年間399$かかります。高すぎますね。

しかし、年間10,800円の楽天プレミアムカードを発行することでこのプライオリティパスのプレステージ会員を無料でゲットできます。年間2回以上海外旅行に行かれる方にはおすすめです。

航空会社ラウンジは、ゴールドカード以上で入れるカードラウンジとは異なり、軽食ビュッフェやアルコール、シャワー等が用意されています。食事代や、へたすれば宿泊費まで浮かせることが可能だと思えば、楽天プレミアムカードの年会費は十分ペイできると思います。

航空会社ラウンジは通常、飛行機のプレミアムエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの乗客、また航空会社の上級会員に向けてつくられていますが、プライオリティパスを発行することでこのラウンジを利用できます。

当ブログでも以前チャンギ国際空港のラウンジについて紹介しています。

チャンギ国際空港ターミナル2のプライオリティパスで入れるラウンジの話 - わくわくTRIP

今回は日本では数少ないプライオリティパスで入れるラウンジである、中部国際空港スターアライアンスラウンジについて記します。

 

スターアライアンスラウンジ

スターアライアンスラウンジは、中部国際空港の制限エリア2階に位置します。制限エリアにあるため、出発直前まで利用することができます。

対象は、ANA等のスターアライアンス加盟航空会社のファーストクラス、ビジネスクラス、及び上級会員(スターアライアンスゴールドメンバー)となります。そして、上記に加え、プライオリティパス保有者も対象となります。

営業時間は、7:00~利用対象便の出発までですが、プライオリティパスで入れるのは、7:00~18:30です。プライオリティパスの場合、遅い便なら使いにくいかもしれません。

 

場所は?

制限エリアにあるので、手荷物検査→出国審査と進み、審査を終えた後、少し右手に進んでください。

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スターアライアンスゴールドのロゴと共に、ラウンジの案内があります。そちらへ進むと専用エレベーターがあります。ご丁寧にプライオリティパスが使えるよ、という案内まであります。

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エレベーターに乗り、2階へ行くと、目の前に受付があるので、搭乗券とプライオリティパスを提示してください。

 

中の様子は?

第一印象は、「細長い。」でした。奥の方まで席がありますが、総席数はあまり多くなさそうです。

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とても清潔感がありますね。コンセントが使える席は半分くらいでした。

お楽しみのフード&ドリンクは…。

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おお~。カレーがある!!サンドイッチやパンなど、軽食も充実しています。ちなみにラウンジを利用したのは朝の7時ちょっと過ぎだったので、昼や夜は少しメニューが変わるかもしれません。

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アルコールも、プレミアムモルツハイボールがありました。

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朝ご飯でしたががっつりいただきました。カレーがめっちゃ美味い。あと見直すと炭水化物とりすぎている。写真にはありませんが、ドーナツも2つ食べたわ。

個人的にはサラダがないのが残念でしたが、とにかくカレーの美味しさに満足です。

 

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Wi-Fiでスマホとコネクトできるタイプのプリンタもありました。たまたまこの日、印刷しわすれた書類があり、データがスマホの中だったので、非常に助かりました。

 

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窓からの景色。スターアライアンス加盟航空会社のタイ国際航空が目の前にたたずんでいます。やはり滑走路が一望できるラウンジはいいですね。

 

まとめ

非常に良いラウンジでした。日本国内は、プライオリティパスが使えるラウンジが少なく、成田、関空、福岡、そして中部にしかありません。

私は上記の中で関空のKAL Business Class Loungeだけ利用したことがあるのですが、フードは市販のおにぎり、パン、カップ麺くらいだったので、今回のスターアライアンスラウンジのフードの充実っぷりには驚きました。

私は現在関西在住のため、中部国際空港を利用するのは初めてだったのですが、スターアライアンスラウンジはとてもうらやましいなと思いました。

機会があれば、絶品カレーを食べにスターアライアンスラウンジに行ってみてください!

 

観光客に優しい!香港のインタウンチェックインを利用した話

こんにちは。こじまです。

海外に行くと、大きな荷物を抱えながら行動する時間というものがどうしても出てきてしまいます。特に、出国前、ホテルをチェックアウトしたあと観光しようにも荷物がかなり邪魔になってしまいます。

しかし香港では、空港に行かずとも市街地でチェックイン&手荷物預けができてしまうインタウンチェックインというシステムが導入されていました。とても便利だったので、紹介したいと思います。

 

 

インタウンチェックインとは?

通常、チェックインや受託手荷物預けは、空港でしかできません。当然ですね。

しかし、空港と市街地って、意外と離れていることが多く、例えば香港でも、エアポートエクスプレスという最速の移動手段を使っても20分以上かかります(かなり速いほうですが)。

ホテルをチェックアウトしてから観光にいこうと思うと、

①大きなキャリーバッグ片手に観光

②1度空港に行って、荷物を預けてから市街地に戻って観光

③ホテルに荷物を預けてから観光して、空港に行く前にホテルに戻る

というパターンが考えられます。

しかし、デメリットとして、

①:シンプルに観光しにくい

②:離陸3時間前からしかチェックインできない航空会社が多く、それより早めに空港に預けようとすると手荷物預かり有料サービスを使うしかない&そもそも市街地と空港を2往復するのは煩わしい

③:空港に移動する前にまたホテルに戻るのは少し面倒

などが挙げられます。

市街地でキャリーバッグを預けることができたら、、。そのまま空港まで身軽に移動できたら、、。

そんな願いをかなえたのが、香港のインタウンチェックインサービスです!

 

どこで、いつ、だれが預けられるの?

場所は香港の中心、九龍駅と、香港駅の2か所です。

時間は、「出発の1日前~90分前」です。よくある3時間前ではないので、かなり早めに預けることができますね。

対象者は、エアポートエクスプレス利用者に限られます。

ちなみにエアポートエクスプレス利用者は、主要ホテル⇔九龍駅or香港駅の無料バスも利用できるので、ホテルから何の苦労もなく九龍駅or香港駅でチェックインできます。

エアポートエクスプレスに関しては以前の記事をご覧ください。

対象航空会社は、英語ですがMTRのサイトに記載されています。

日本人が利用する可能性が高い航空会社でいくと、

ANAJALエアージャパン、香港航空、ジェットスター・アジアあたりが可能になります。ピーチなどは2018年1月現在では対象外みたいです。

 

インタウンチェックイン利用方法

私は香港駅でインタウンチェックインを利用しました。九龍駅でも同じなので参考にしてください。

 

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駅に着くと、登機旅客(Check-in passengers)の案内があります。エアポートエクスプレスのチケットをタッチするか、QRコードを読み取るかの方法で、中に入ってください。

 

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カウンターへ進むと、こんな感じで、画面に航空会社が表示されています。自分が乗る航空会社を見つけてください。

 

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私が乗るANAは2番ゲートでした。

あとは、パスポートとEチケット等を見せて、受託手荷物を預けて、という感じで空港での手続きと全く変わりません。

チェックインと受託手荷物預けが終わったら、出口という案内に従って出るだけです。

あとは、観光するなり、そのまま空港に向かうなり、身軽になって移動ができます。

当然ですが、預けた荷物を受け取るのは、香港からの移動先になるので、その日使いたいものは預けないようにしてくださいね。

 

身軽になって香港を観光してみた

大きな荷物がなかったら観光もはかどります。

まず1つめに、ヌーン・デイ・ガン。

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銅鑼灣(Causeway Bay)駅から地下道を通って徒歩約10分のところにあり、その名のとおり、正午に大砲を打ちます。この小さなおじさまがド迫力の大砲を発射してびびりました。笑

 

次に、香港らしいものを見ようと思い、黄大仙という開運パワースポットへ。

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入口。観光客でにぎわっている。

 

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中に入ると、、迫力がすごいです。パワーを感じる。。

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私は信仰深くないので、お祈りするのはやめておきましたが、たくさんの人が熱心にお祈りをしていました。

 

次に、GODのストリートアートへ。

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中環(Central)駅から徒歩10分。完全なるインスタ映えスポットに、たくさんの観光客が集まっていました。アートの手前の道は、がっつり公道でばんばん車が通るので、気をつけてくださいね(終始クラクションが鳴っていた)。

 

さらに若者が集う香港のトレンド発信地、PMQへ。

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上環(Sheung Wan)駅から徒歩15分。上記のGODストリートアートから徒歩10分弱なので、中環(Central)駅からも歩けます。ファッション、カフェ、お土産、なんでもそろうショッピングモールです。向かって右がハリウッド棟、左がスタントン棟となっています。

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おしゃれな雰囲気。

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私はスタントン棟の1F(GF)にあった工夫茶舎というお茶屋さんが気に入りました。めっちゃいい匂いがする。

 

私は植物園が大好きなので、香港動植物園にも行ってみました。

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中環(Central)駅から徒歩15分。ここは上り坂も多く、まあまあしんどいです。写真めっちゃぶれてる。

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入場は無料!動物園が無料とは。サルの運動神経に驚愕しました。

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そして植物園ということで、美しい噴水。最高です。

 

夕方に向かったのが、堅彌地城海旁(Praya, Kennedy Town)。

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堅尼地城(Kennedy Town)駅から徒歩8分。

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夕日の名所とされているそうで、夕方を狙って行ったのですが、なるほど、美しいですね^ ^

 

夜は尖沙咀(チムサアチョイ)プロムナードへ。

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尖沙咀(Tsim Sha Tsui)駅から徒歩5分。香港といえばこれ!という夜景ですね。

 

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個人的には、こちらも尖沙咀(Tsim Sha Tsui)駅から徒歩5分の時計塔前の広場からの夜景の方がきれいだなと思いました。

 

まとめ

インタウンチェックインは本当に便利です。とてもスマートなシステムなので、香港を訪れる際はぜひ利用してみてください。

また、香港は、洗練された都市というよりは、まだまだ開発段階というか、建設中の建物もたくさんあったり、がちゃがちゃした印象だったので、これからどんどん変わっていくでしょう。

また年数をあけて、変化を見に行きたいものだなと感じました。

香港にあるシティガーデンホテルに泊まった話

シティガーデンホテルは、香港にある4つ星ホテルです。

香港は、中心地が大陸側の九龍と、九龍の南にある島、香港島の2つに分かれていて、どちらかを選んで宿泊する形になります。今回紹介するシティガーデンホテルは、香港島の炮台山(Fortress Hill)駅から徒歩約7分という良好なアクセスが魅力で泊まることにしました。

今回はこのホテルに泊まってみた感想を記したいと思います。

 

 

シティガーデンホテルとは?

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シティガーデンホテルは、香港島にある25階建ての4つ星ホテルです。4つ星といっても、サービスは普通で、高級感や、特別感はあまりなく、ほどよく快適なホテルです。

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ロビーはこんな感じで、こじんまりとしています。チェックインに15分以上時間をとられたことがマイナスポイントでした。

 

アクセスは?

シティガーデンホテルは、香港島(九龍より空港から離れている)にあるホテルですが、アクセスは非常に良好です。

香港国際空港⇔香港駅:エアポートエクスプレスで約25分

香港駅⇔炮台山Fortress Hill)駅:MTRで約10分

炮台山Fortress Hill)駅⇔シティガーデンホテル:徒歩約7分

ということで、乗り換え等を考えても空港から1時間あれば到着するというのはなかなかありがたいです。

また、エアポートエクスプレス利用者は、香港駅から無料バスに乗車し、シティガーデンホテルの目の前まで送り迎えしてもらえます。

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香港駅の無料バス乗り場。大きな荷物をかかえるなかで、これは最高です!

エアポートエクスプレスに安く乗る方法や、無料シャトルバスについては、以前の記事をご覧ください。

 

お部屋は?

今回はシグネチャールームという、このホテルの中では上級クラスのお部屋をとってみました。25階建ての当ホテルの、25階になります。

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見にくい写真でごめんなさい。笑 手前に少し移っているのがデスクで、簡単なお仕事などができるようになっています。ビジネス客からすればありがたいかもしれません。

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洗面台。ここはさすが4つ星ホテルの上級部屋だけあり、まあまあきれいでした。

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バスタブもありました。私の旅行スタイルは、とにかく動き回る!なので、疲れた体を癒すことができるバスタブの存在はありがたいです。

しかし、私が重要視する水回りの清潔感という点で、やや汚れが見られるのは超マイナスポイントでした。

あとどうでもいいですが、シャワーを使うとき、蛇口を引き上げるというスタイルがわからず、シャワーを出すまでに10分ほど悪戦苦闘しました。笑

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アメニティ。韓国などは衛生法かなにかで歯ブラシの提供を禁止しているみたいですが、香港はありました。

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部屋からの景色。最上階と聞いたときはテンション上がりましたが、アパートしか見えないこの景色では、うーん、という感じです。笑

 

ジムやプールがある!

ぶっちゃけ私がこのホテルを選んだ理由のメインはこれなのですが、ジムがちゃんとあります!これは、4つ星以上のホテルの特徴ですね。

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おお~テンション上がります!!ちなみにうしろにちらっと写っているのがプールです。ちょっと時間が遅かったのでやめておきましたが、温水なので1年中楽しめます。

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エクサートラック。すごく滑らかな走りだったので、たぶんいいやつ。

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自転車こぎ。

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腕と足を効率よく動かすやつ。

狭いですが、ひととおりトレーニングできるマシンが用意されていました!私も飛行機に4時間乗ったあとすぐにホテルに来たので、疲れをとるためにひと汗流しました。

 

クラブラウンジが使えた!

シグネチャールームのお客さんは、なんとクラブラウンジが使えました!

私はラウンジマニアというか、空港のラウンジが大好きなのですが、ホテルのラウンジ初めて。とてもうれしかったです。

ヒルトンやマリオット、シェラトンやリッツカールトンなど外資系高級ホテルは上級会員が存在し、この上級会員や、上級の部屋を予約した人のみがラウンジを利用できます。飛行機と同じですね。

今回は高級ホテルではないのでそこまで期待はしていなかったですが、やはりなかなか居心地は良かったです。

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受付で部屋番号を伝えると入室できます。

お菓子やフルーツ、ジュースがいつでも楽しめます。

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夜になると、たくさんのお酒が登場!さらに、軽食もあります!これはありがたい。

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こんな感じで、きちんと香港っぽい点心も用意してありました。チーズケーキが群を抜いておいしかったです。

また、特筆すべきは、チェックアウトがこのクラブラウンジでできてしますことです。フロントは混むので、クラブラウンジでさらりとチェックアウトを済ますことができるのはいいですね。こういうスマートなサービスは大好きです^ ^

 

楽しみのモーニングビュッフェ

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1Fにあるgarden cafeが朝食会場です。

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写真がひどいですが、品数はまあまあ。なかなか楽しい。

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こんな感じで、中華と洋食が中心です。味はとてもおいしかったです。肉まんやエビシュウマイがいただけるのは本当に嬉しいです!

 

まとめ

アクセス良好、景色微妙、水回りやや悪、ラウンジあり、朝食美味という感じの今回のホテル。

シグネチャールームの料金は、日本円で18,530円でした!高いわ!

ということで、おそらくリピートはないです。笑 というか、香港自体意外と清潔感がなく、私はやはりシンガポールが最高だったなと思う次第です。

シンガポールについては過去の記事がいろいろあるので、またご覧になってください。

wakuwakutrip.hatenablog.com

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香港はまだまだ伸びる余地というか、今もまだ開発段階という感じだったので、しばらく間をおいてまた訪れようかなと思います。

KLOOKを使って香港エアポートエクスプレスにお得に乗る話

こんにちは。こじまです。

 

日本人の旅行先として人気の香港。行ったことがある人、また行きたいと思う人も多いのではないのでしょうか。

香港の玄関口は、香港国際空港。ここから市街地に向かおうとすると、エアポートエクスプレスに乗るというのが基本的な手段になります。

今回は、このエアポートエクスプレスを安く乗る方法について説明したいと思います。

本当にお得なので、ぜひともためしてほしいです!

 

 

香港エアポートエクスプレスとは

香港を観光する場合、またビジネスで訪れる場合、いずれも、九龍または香港島に滞在することになるのが一般的です。

これらの地区まで空港から最も早く移動できるのがエアポートエクスプレスです。

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空港の到着ゲートをくぐると、すぐにエアポートエクスプレス乗り場が見えます。階段もなく、荷物があっても心配いりません。

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時間は九龍駅まで約22分、香港駅まで約24分と短いのですが、キャリーバッグ置き場があり、座席も広く柔らかく、とても快適です。

お値段は、空港⇔九龍が105H$(往復185H$)、空港⇔香港が115H$(往復205H$)です。

基本往復すると思うので、往復料金を日本円にすると、2018年1月のレートで空港⇔九龍が約2,600円、空港⇔香港が約2,900円です。

今回はスマートフォンとクレジットカードを使って、このエアポートエクスプレスを安く手配する方法を記します。

 

旅行予約サイトKLOOKを使おう

今回は旅行予約サイトKLOOKを使います。KLOOKは人気のアトラクションや体験アクティビティを会員価格で予約できるサービスを行っています。現在50か国以上で利用されており、約4割が中国圏(中国、香港、台湾)、3割が東南アジア圏だそうです。日本にも事業拡大を発表しているかなり大手の予約サイトです。

まず、下記のサイトにアクセスします。

Hong Kong Airport Express Train Tickets (QR Code Direct Entry) One Way / Roundtrip - Klook

スマホだとこんな画面が出てきます。

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"Book Now"を押すと、以下の画面に移ります。

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KLOOKの会員になっていない方がほとんどだと思うので、下の方にある"Sign up with your Email"を押してください。

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するとこんな画面に移ります。みなさんが香港に行く日にちを選択してください。

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するとこんな画面が選択できるようになります。行き先(青衣、九龍、香港)と、片道or往復を選択する画面です。

私は香港駅行の往復が欲しかったので、"Hong Kong Station(Roundtrip)"を選択しました。

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するとこんな画面になります。人数を指定してください。私は1人だったので、1にして、"BOOK NOW"を押しました。

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すると、個人情報入力画面に移ります。入力していってください。

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最後にカード情報を入力してください。VISA,MASTER,AMEXの3択です。

PayPal経由ならJCBでも決済できるようでしたが、手数料か何かでやや高くなっていたので、PayPal決済はおすすめしません。

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最後にこの"CONFIRM"を押すと決済完了です。

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すぐにメールが来ます。添付ファイルにQRコードが記載されています。

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あとはこのQRコードを改札にかざすだけでエアポートエクスプレスに乗ることができます。

普通に空港で購入すれば約2,900円だったエアポートエクスプレスが、KLOOK経由で購入すると1,893円。約35%OFFです!非常にお得ではないでしょうか?

 

乗り方

f:id:hiroki-vk:20180122153508j:plain到着ゲートから案内に従うと、エアポートエクスプレスのホームに着きます。改札はないので、そのまま乗ってください。

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目的の駅に着くと、改札があります。QR読み取り機がある改札を選び、先ほどのスマホの画面をかざしてください。簡単ですね^ ^

 

主要なホテルには無料シャトルバスで行ける!

そして、エアポートエクスプレスを利用した方は、主要なホテルなら無料シャトルバスが出ています。私が泊まった中級ホテルでも名前があったので、九龍、香港界隈のたいていのホテルはカバーしていると思います。

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到着駅からFree shuttle bus(hotel connection)の案内に従い進んでください。

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すると、ホテルの名前がずらりと並んだゲートがあります。私が泊まるホテルはCity Garden Hotelなので、H4ゲートで待ちました。20分に1本バスが来ます。

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マイクロバスでしたが、ホテルの目の前まで送ってくれるのは本当にありがたいです。

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ホテル目の前のバス案内。朝は6:12から、夜は23:12までみたいなので、早朝発着の場合は使えませんが、ほとんどのお客さんは利用できるでしょう。巡回なので、復路ももちろん利用できます。

 

まとめ

香港を訪れる方の大半は、このエアポートエクスプレスを利用すると思います。約35%OFFで往復券を手配できるKLOOKはぜひ使ってみてください。

スマホのQRコードをかざすだけなので、印刷の手間や、切符売り場に並ぶ手間もなくなります。

それにしても、QRコードで電車に乗れるとは、さすがアジアNIESですね。

ホテルまで無料バスがあるというのも素晴らしいです。各ホテルが無料シャトルバス出すのではなく、エアポートエクスプレス利用者全員を対象にしているのは本当にすごいなと思います。

香港のホスピタリティの精神を感じました。

みなさんも香港を訪れる際はぜひ利用してみてください!