魅惑の国、シンガポールの話
こんにちは。こじまです。
シンガポールは東京23区ほどの面積、人口は約560万人という東南アジアの小国です。
そんな小さな国にも関わらず、魅力が詰まったシンガポール。滞在日数は3日だけだったので、ほんの一部ですが、この国のおすすめスポットを紹介していき、ぜひ行きたい!と感じてもらえればと思います。
チャンギ国際空港のラウンジ、カールトンホテルシンガポール、マリーナベイサンズのスカイバーについては以下の記事を参照してください。
- シンガポールの移動はMRTが便利!
- シンガポールの顔、マーライオンパーク
- カジノに注意!マリーナベイサンズ
- 素敵な散歩を!ガーデンズバイザベイ
- 落ち着いた美しい空間、シンガポール植物園
- 異空間、リトルインディア
- こちらも異空間、アラブストリート
- ご当地グルメを激安で食べるならホーカーズ
- まとめ
シンガポールの移動はMRTが便利!
シンガポールには、MRTという地下鉄があります。この地下鉄だけで、シンガポールのほぼ全域を網羅しています。
主要な駅で販売されているツーリストパスを購入すれば、1日1,000円弱でシンガポールどこでも移動し放題でおすすめです。都心でもなぜか満員電車にならず、快適に乗ることができました。
シンガポールの顔、マーライオンパーク
シンガポール都心にあるラッフルズプレイス駅から徒歩10分弱で到着します。マリーナベイサンズから放たれる光が海に輝き、幻想的な景色を見ることができます。観光客も多く、ここへ来るのはマストだと思います。
しょぼいしょぼいと言われがちなマーライオンですが、個人的にはテンション上がりました。ただ、何分も見つめていられるほどのものではないです。笑
カジノに注意!マリーナベイサンズ
ベイフロント駅からすぐに位置するマリーナベイサンズ。ホテルを中心とし、ショッピングモールやアミューズメント、カジノなどが含まれる大型複合施設です。
これを見るためにシンガポールへ行ったと言っても過言ではない。
宙に浮かぶ豪華客船。間近で見ると圧巻です。
中にはカジノがあります。パスポートを見せるだけで入れるので、ゲームをしなくても休憩がてら入ってみることをおすすめします。無料でソフトドリンクがいただけます。
異世界が待っていますよ!
中は残念ながら撮影禁止。
ゲームは、テーブルに紙幣を置いたらコインと交換してくれるので、そのコインで各種ゲームを楽しむというスタイル。以下、愚痴です。笑
私は朝と夜2回足を運んだのですが、1回目に5,000円ほど勝ち、調子に乗り、2回目15,000円の負け。しばらく落ち込みました。笑
これには仕掛けがあって、朝は最低掛け金25$、夜は最低掛け金が50$になってるんですね。
ちまちま少額を賭けることがカジノのコツだと思って午前は見事に成功したわけですが、午後はそれができなかった。
さらに、夜は、バーに行ったあとでいい感じに判断力が落ちていた。そして、負けをとりもどそうと1度カジノを退出し、ATMへ駈け込んでしまった。
カジノに行く方は、「絶対ATMに行かない!」というルールをつくることを強くおすすめします!そして、負け額を最小限に抑えたいなら確実に朝~昼に行くべきです!
といっても、もうすでにまたカジノへ行きたいなと思っているので笑、それだけ魅力的な場所です!ぜひ!
宿泊者ではない方でマリーナベイサンズからの夜景を見るなら、スカイバーCE LA VIがおすすめです。本場のシンガポールスリングはおいしいですよ!
この夜景は絶対拝むべきです。
素敵な散歩を!ガーデンズバイザベイ
ベイフロント駅から地下通路で徒歩10分弱。超巨大庭園を無料で楽しめます。朝か夜の散歩におすすめです。
夜には光のショーをやっているのですが、再生可能エネルギーを使っているよ、という説明書きがありました。資源をふんだんに使っている国という印象でしたが、これを見て、好感が持てました。
お金を落とさないのも良くないなと思い、8$払って有料で木の上から景色を拝めるスカイウェイへ。
おぉ。
おおぉぉ。
なんという微妙さ。。多少の感動はありましたが、10分もいれば飽きます。個人的には、ガーデンズバイザベイは無料の散歩コースとしては素晴らしく、お金を払って観光!という趣旨なら別にいらないのかなと思いました。
落ち着いた美しい空間、シンガポール植物園
ボタニックガーデンズ駅すぐ。シンガポール唯一の世界遺産(文化遺産)です。私は植物園や庭園が好きで、ガーデンズバイザベイは微妙だと思ったので、当初予定していませんでしたがここを訪れました。
原則無料で、めちゃくちゃ広いです。
ナショナルオーキッドガーデンという庭園だけ5$かかります。支払いすまして中に入ると、、、
あ。きれいすぎるやつや~!!
見るものすべてが美しく保たれており、完全に洗練されていました。手入れが行き届いていて、どの角度から見ても美しい。
写真映え、インスタ映えを狙ったフォトスポットもある。
きれい。。ここたった5$でええんやろか。
そんなに混雑もしていないので、人込みに疲れたらここを訪れてみてはいかがでしょうか。
シンガポール植物園周辺はあまり飲食店などは多くない印象でしたが、駅前にこじんまりとしたカフェ、Da Paolo Gastronomiaがありました。なかなか雰囲気がよくて、入ってみました。
ドリンク各種と、フードはイタリアン中心。ピラフなんかもありました。私はマルゲリータ7.7$をいただきました。食べやすいサイズで、味は普通でした。
異空間、リトルインディア
リトルインディア駅すぐ。お次はインド系移民がたくさんいるリトルインディア。インドをイメージしたどころか、そのまんまインドという感じで、シンガポールの洗練された街づくりとはかけ離れています。
ポイ捨ては罰金で有名なシンガポールですが、リトルインディアはお構いなしでそこらじゅうごみだらけ。少し雰囲気の違ったシンガポールを楽しみたい方はおすすめです!
ヒンドゥー教の寺院、スリ・ヴィーラマカリアマン寺院。インドの神々がいました。中に入ろうかと思いましたが、信仰深くない私が入るのはどうかなと思い一応やめておきました。ちなみに入るときは土足厳禁です!
こちらも異空間、アラブストリート
ブギス駅から徒歩5分少々。ヒンドゥー教の次はイスラム教移民が集うアラブストリート。こちらはそこまでガチャガチャしておらず、居心地がいいです。
スルタンモスク。黄金に輝く屋根が目印。肌の露出の多い服での見学は厳禁とのことで、半そで短パンで観光していた私は諦めました。
おすすめは、アラブストリートを抜けて左に曲がったところに位置する、Teh Tarik(テタリ)という紅茶の店。マレーシアのミルクティーのことをテタリというらしく、お兄ちゃんが華麗な手さばきでミルクティーを作ってくれます。
「写真ドウ??」「アリガトネ~」と、日本語めっちゃ話します。笑
アイステタリ1.6$。見た目は微妙ですが、味は普通においしい。コスパ良すぎ~!
アラブストリートは他にもトルコ料理の店や、香水の店など、魅力的なスポットは多く、次回シンガポールに訪れるときは、アラブストリートにもっと時間を割きたい。そう思えるほど個人的に気に入ったスポットでした。
ご当地グルメを激安で食べるならホーカーズ
ホーカーズとはローカルフードが味わえるシンガポールの屋台街、フードコート。
シンガポール内にいくつかあるのですが、私はダンジョンパガー駅徒歩10分の、マックスウェル・フードセンターへ行きました。
店で食事を注文し、受け取り、テーブルに持って行って食べるというスタイル。
いかにも中華な雰囲気。各店舗には衛生度ステッカーが貼っていて、AまたはBなら優秀。それ以下はおすすめできないとされています。私が見たところ、Aはかなり少なく、Bはちらほら、そのはステッカーなしという感じでした。
私はB評価の店で、ローカルフードのチキンライスセットを頼みました。
4.5$。安すぎる。味は普通か普通ちょい下くらい。チキンのなかに骨が結構まぎれていて、やっぱりレストランでいただいたら良かったと思いました。笑 それと、好みの問題だと思いますが、上海へ行ったとき出された、どうしても体が受け付けない葉っぱがチキンに乗っかっており、トラウマが蘇りました。日本じゃ食べたことなくて、これが人生2回目。相変わらずなんともいえない風味が広がり、、。名前が知りたいです。
お口直しにフルーツジュースを買いに行きました。
ドラゴンフルーツジュース2.5$。生絞りにしては激安。フルーツは嘘をつきませんね。やっぱりある程度おいしかったです。
まとめ
そんなわけで、シンガポールは歩いても、見ても、食べても、体験しても、楽しい国です。これまで旅行に行ったなかで断トツで楽しかったです。
いままでイメージしていた、洗練された国というイメージは、やはりその通りで、本当に何1つ不自由しない。
けれども、インド系移民、アラブ系移民がつくりあげた独特な街もあり、小さな国に様々な楽しみ方が詰まっています。
1人1人の好みに合わせて、オンリー1のコースを見つけてみてください!