ANAシンガポール便の話
こんにちは。こじまです。
楽しい旅行には、快適な移動が不可欠!近年LCCがかなり増加していますが、とにかく狭い上、機内サービスが一切ないこと、そして何より預け荷物が有料であることを理由に、極力LCCを避けています。
今日は私が好んで利用しているANAの国際線の感想を記したいと思います。
ANAシンガポール便は東京(羽田・成田)のみ
ANAでシンガポールへ行こうと思うと、羽田または成田を経由しなければなりません。私は関西在住なので、ANAで直接シンガポールに行くことはできません。
しかし、羽田・成田⇒シンガポールと、大阪エリア(神戸・伊丹・関空)&中部国際⇒羽田・成田⇒シンガポールは、料金が変わりません(那覇・新千歳等その他地方空港発着でもたった¥10,000プラス)。価格面で地方と都市の不公平感をなくしている点は好感が持てますね。
神戸空港で手荷物預けカウンターへ行くと、羽田での国際線乗り継ぎバス乗車表をいただきました。
ちなみに、国内地方空港⇒羽田⇒海外空港の場合は、羽田での預け荷物受け取りは必要なく、海外空港で受け取れますが、その逆の海外空港⇒羽田⇒国内地方空港の場合は1度羽田でピックアップが必要になります。
ここで受け取れよ!とチャンギ国際空港のチェックインカウンターで丸を付けてもらったのでさすがに忘れませんでしたが、シンガポールで預けたら次の受け取りは伊丹で良いと思い込んでいたので、忠告ありがたかったです。
案内を見れば済む話ではありますが、こうやって乗り継ぎ経路を乗車表に載せてくれているのは嬉しいですね。
案内にしたがい、指定のゲートに行けばバスが待っています。深夜便だったこともあってか、国際線乗り継ぎをするお客さんは少なかったです。周りに流されないようにしなければいけませんね。
SKY LOUNGE
国際線ターミナルで出国を終え、ラウンジに向かいました。プライオリティパスが使えるラウンジは羽田にはありません。仕方なくカードラウンジであるSKY LOUNGEへ向かいます。
プライオリティパスに関してはこの記事をご覧ください。
SKY LOUNGEはだだ混みでした。居心地がいいとは言えませんが、ふかふかのソファでくつろぎ、ジュースを飲みながら雑誌を読む搭乗前の時間が好きなので、カードラウンジでも、あるだけでありがたいです。
POWER LOUNGE North
こちらは、帰国時の国内線乗り継ぎの待ち時間に立ち寄ったラウンジです。確か最近新しくしていて、すごくきれいです。
ゲートより1つ上の階になり、さらに最も北にあり、搭乗口によってはかなり遠いと思います。よって利用者は少なめです。
いつもは南側にあるラウンジを利用することが多いので、今回はあえてこちらを利用しましたが、朝のビジネスマンが多い時間にも関わらず、南側のラウンジと比べてもとても快適でした。
朝限定だと思いますが、パンのサービスもあります。
そして個人的には、空港ラウンジは、大きな窓から滑走路を拝めることがとても重要だと思っています。その点でもここは最高でした。
国内線カードラウンジは神戸、伊丹、関空、羽田、福岡、仙台、新千歳、新潟で立ち寄りましたが、その中では断トツナンバー1の居心地の良さです。
ANAシンガポール便
機体はB787でした。当然エコノミークラスでしたが、きちんとブランケットと枕が用意してありました。この2つは中長距離では不可欠だと思うので、ありがたいです。
また、座席にはタッチパネルの液晶がありました。
映画やドラマに加え、雑誌も見れるんですね。目が疲れるので映画を見ながらうとうとしました。
入国カードも機内で配られました。空港の入国審査ゲート前にもあるのですが、結構煩わしいので、機内で配ってくれるのはすごくありがたいですね。
ボールペンは貸してくれますが、持参するようにしておくと良いです。
機内食(朝食)と、その他のお菓子
離陸してすぐにお菓子が配られます。これは日本発の便で配られたものです。おなじみのおかしで、安定のおいしさですね。
これは、シンガポール発の便で配られたものです。チーズ味のポテトチップスとフィナンシェ。日本発より少し豪華かな?と思いましたが、フィナンシェは固くぱさぱさで残念すぎました。ポテトチップスは日本でつくられたものとほぼ同じ味だと思いました。
こちらは日本発の機内食。深夜便ということで、朝食になります。洋食か和食の2択で洋食をお願いしました。ポーチドエッグとパンケーキ、その他いろいろですが、やはり日本でつくられたものは口に合い、どれもおいしかったです。
こちらはシンガポール発の機内食。ここでも洋食か和食の2択で、洋食にしました。おそらくシンガポールでつくられたものだと思いますが、こちらも総じて口に合いました。オムレツは、中身がミンチではなくそのまんま卵で、オムレツというよりは卵のかたまりでした。わりと胃にくる、、。笑 そばがめっちゃ嬉しかったです。
やはり、ANAは5スターエアラインなだけあり、深夜便でも本当に快適でした。
まとめ
快適な旅行は、快適な空の旅から。
神戸にJALが就航していないことから自然とANAを利用しだしましたが、やはりANAのサービスは最高です。キャビンアテンダントの話し方も、本当にプロといった感じで、これはLCCと比べると雲泥の差です。
ただの輸送機器だと割り切れる人はLCCで良いと思いますが、私はサービスの質を大切にしたい性格ですので、ANAを多く利用します。
国際線になると、サービスの質の良さがより顕著に表れるので、シンガポール旅行にANAを利用してよかったと思います。また、他の航空会社もいろいろ利用して、比較していきたいなとも思います。
この記事を読んで少しでもANA便に乗ってみたいと思っていただけた方がいれば嬉しいです。
マリーナベイサンズの屋上、CE LA VIのスカイバーの話
こんにちは。こじまです。
そのマーライオンパークの対岸に、世界有数の人気を誇る5つ星ラグジュアリーホテル、マリーナベイサンズがあります。
3棟のタワーの上に浮かぶ豪華客船。屋上のインフィニティプールが有名ですが、宿泊者しかプールには入れません。
なんとかして屋上に行きたい!そしてシンガポールの夜景を見たい!そんなときは、屋上にあるレストラン&バー、CE LA VIがおすすめです。
マリーナベイサンズ
マリーナベイサンズは、最安値でも一泊4万円前後の、高級ホテルです。
周辺には、ガーデンズバイザベイという近代的な植物園もあります。
夜にはこれらの木が光り輝きます。
ホテル内にはカジノもあります。国籍問わず、とにかくたくさんの人が集まるリゾート施設です。
夜のベイエリア
そして、マリーナベイサンズは、その名のとおり、海辺にあるため、光のショーがきれいに反射し、宿泊者以外もベイエリアに足を運びます。
この夜景を屋上から見たい!と思う人はきっと多いでしょう。
一般的には、サンズスカイパークという展望台があり、宿泊者以外は23S$(≒1,900円)で入ることができます。
屋上に行くだけで約2,000円、価値はありそうですが、安くはないですね。
そんなときにおすすめなのが、CE LA VIのスカイバーです!
CE LA VIへの行き方
マリーナベイサンズは、タワー1~3の3棟構成になっていますが、CE LA VIへ行く際は、タワー3のエレベーターを使うことになります。
エレベーターはいくつかありますが、1番奥に、CE LA VIへの直通エレベーターがあります。
この1階の受付に並び、レストランorバーどちらを利用するか伝えます。このとき、手の甲にスタンプを押してもらいました。(その後確認されることはなかったので、何のために押されたのかわかりません。笑)
レストランは要予約ですが、スカイバーは予約不要です。
曜日によってはスマートカジュアルでなければ入場を制限する日もあるそうなので、男性は短パンや襟のない服は避けるべきですね。
スカイバーの様子
スカイバーでは、真ん中に四角形のカウンターがあり、その周りにテーブルが配置されています。このカウンターでドリンクを注文します。
ドリンクはおおよそ¥1,500~。私が頼んだシンガポールスリングは、約¥2,500でした。とても飲みやすいカクテルでした。
サンズスカイパークは、展望台から眺めを見るだけで約¥2,000なので、CE LA VIのスカイバーはかなり良心的な価格設定ではないでしょうか。
クレジットカードももちろん使えますが、異常に時間がかかる上、なかなか手もとにカードが返ってきません。はっきり言ってサービスの質という点ではよろしくないです。私の前に会計していた日本人の3人組は、20分以上待たされていました。
一方で、バーテンダーのノリが最高によく、私は完全に許してしまいました。笑
素晴らしいロケーション
カウンターからの眺め。なかなかイケてるのではないでしょうか!?
テーブル席からの眺め。テーブル席の方が外側にあるので、こちらの方が眺めはもちろんいいです。ただ、テーブル席の方が人気なので、なかなか空きません。。
このうっすら見える柵の下に、サンズスカイパークという展望台があります。高さだけでいうとCE LA VIの方が上になります。
ただ、サンズスカイパークの方が外側になるので、「とにかくきれいな景色を、何の邪魔もなく存分に楽しみたい!」という人にはサンズスカイパークをおすすめします。
CE LA VIはとにかく混んでいるので、落ち着いて飲めるというよりは、音楽を聴きながらお話をして、景色を楽しむ、という感じです。
まとめ
マリーナベイサンズからの夜景は一見の価値ありです。ぜひ屋上へ行ってほしいなと思います。
コスパだけで言ったらCE LA VIは相当いいです。バーテンダーがおもしろく、ノリのいい曲も流れており、初対面の人とも仲良くおしゃべりできる雰囲気がそこにはあります。
ただ、落ち着いた空間を求めるなら少し違うかなと思うので、サンズスカイパークにするべきでしょう。また、CE LA VIの方が1階上になりますが、サンズスカイパークの方が外側に位置するため、どちらかというとサンズスカイパークの方が景色はいいのかなと思います。
カールトンホテルシンガポールの話
こんにちは、こじまです。
先日シンガポールにいったときに2泊したカールトンホテルシンガポールについて思ったことを書きます。
CARLTON HOTEL SINGAPORE
シンガポールの都心、シティホール駅から徒歩3~4分のところにあるアクセス抜群のこのホテル。一応5つ星ホテルとなっています。あの有名なリッツカールトンホテルと間違われがちですが、まったく関係ないとのこと。
シンガポールで1番有名なラッフルズホテルの向かい側にあります。相当大きいホテルで外観も迫力があり、すぐに見つかります。
ロビーは広々として、清潔感があります。チェックインは14時からとなっているのですが、12時に到着したところ、すでにチェックインしているお客さんがいました。
お部屋
デラックスルームという最も安いお部屋を予約しました。赤を基調としたモダンなデザイン。広くはないですが、清潔感があふれています。
バスルーム。残念ながら浴槽はありませんでした。部屋によってはあったみたいですが、デラックスルームにはないのかもしれません。
アメニティは、一般的なものはそろっています。ボディローションの香りが気に入り、日本に持ち帰って今も使用しています!
以前韓国に行った際や、チャンギ国際空港のラウンジのシャワーを利用した際、シャワーヘッドが固定されているものもありましたが、このホテルのシャワーはきっちり取り外し可能。いいですね!
8階より上が宿泊者の部屋になるのですが、残念ながら今回はその最下層の8階。景色はあんまりでした。
プール&ジム
このホテルの5階にはプールやフィットネスジムがあります。私は旅行中も運動しないと不安で仕方がないほどの運動好きなので、これらがあることが、カールトンホテル宿泊の決め手となりました。笑
プール、めっちゃきれいでした。当然日当たりもよく、14時から16時半くらいまで、泳いだり寝転んだりしました。いや~最高!
フィットネスジムもすごくきれいで、マシンもかなり新しい。ひととおり鍛えられるくらいのマシンはそろっており、ランニングマシンなど有酸素系もあります。
お食事
ロビーの奥に、Cafe Mosaicというレストランがあります。ここが朝食会場になります。
ビュッフェ形式です。メニューが豊富。全部とると相当お腹いっぱいになると思います。洋食と中華がメイン。
1日目。やっぱり天心は相当おいしい。総じてはずれはありません。
2日目。1日目とメニューが一緒だったので、1日目おいしいと思ったものを中心に構成。
上にあるよくわからん麺は、ヌードルバーでつくってもらいました。ビュッフェでも作り立てがいただけるのは嬉しい。ちなみに全然おいしくなかったです!!
夕食。宿泊料金には含まれていませんが、朝食があまりにおいしかったので、夕食の予約をしました。宿泊者は半額!!税金、サービス料込みで51.75$(カード請求額¥4,396)でした。ホテルビュッフェでこのおいしさでコスパ良すぎる。
ちょっとわかりにくいですが、メインプレートにあるカニはチリクラブというシンガポール名物。カニをチリソースで味付けしています。上にある麺は、ラクサというこれまたご当地もの。米からつくられた麺を甘辛く味付けしています。どちらも美味。
ご当地メニューをホテル内でいただけるのは嬉しいですね。ホテル外のチリクラブのレストランはめっちゃ高かったので、なおさらありがたい。
夕食ビュッフェでも、目の前で作ってくれるフードバーがありました。
つくっていただいたローストラム。めちゃくちゃ美味。はんぱない。
デザートもミニケーキがずらり。すべて1つずついただきましたが、これは筆舌に尽くしがたい美味しさ。これらのケーキを口に運んだ瞬間が、シンガポール滞在の中で1番感動した瞬間でした。笑
お値段
何をとっても素晴らしいカールトンホテル。楽天トラベルで予約しました。
デラックスルーム、朝食付き、休日2泊で¥39,769(1泊2万円)!
安くはないですが、シンガポールはホテルの価格帯が高く3つ星くらいの一般的なシティホテルでも2万円前後はするので、5つ星でこの価格はなかなか良心的だと感じます!
ぜひ、シンガポールへ足を運ぶ際は、カールトンホテルに泊まってみてください。
チャンギ国際空港ターミナル2のプライオリティパスで入れるラウンジの話
こんにちは。こじまです。
先日シンガポールに行った際の旅行記。今回は、シンガポールのチャンギ国際空港について思ったことを書こうと思います。
- チャンギ国際空港
- プライオリティパスの話
- ラウンジ1~THE HAVEN BY JETQUAY~
- ラウンジ2~Ambassador Transit Lounge~
- ラウンジ3~TGM Japanese Korean Cuisine~
- ラウンジ4~SATS Premier Lounge~
- 4つのラウンジのまとめ
- おまけ
チャンギ国際空港
降り立った瞬間ほんのりただよう上品な香水?らしき香りにシンガポールを感じる!
空港は全部でターミナル4まであり、めちゃくちゃ大きい。関空や羽田、成田とは比にならない規模と洗練度合いに度肝を抜かれます。
なんかカビゴンがいる。
航空会社の数がすごい。さすが世界有数のハブ空港ですね。
Fair Price finestというターミナル2にあるスーパー。スーパーゆえ、普通に日本や韓国のお菓子も売っていますが、とにかく安い。ばらまき系のお土産を安く買いたいならここがおすすめです。
cocoa & co,というターミナル2にチョコレート系のお菓子のお店。セールを行っており、マーライオンチョコを3つ購入すると、もう1つつけてくれるサービスを行っていました。私はここでお土産を購入しました。
お土産をどこで買うか迷うと思います。空港より安いところも町中にあるのですが、荷物が増えることや、チョコレート系は溶けることを心配しなければいけなかったりします。
空港でもぼったくり感はまったくない上、上記のスーパーだと町中のスーパーと価格帯は変わらないので、個人的には空港で出国直前に購入でいいと思いました。
プライオリティパスの話
ここからは、チャンギ国際空港のプライオリティパスで入れるラウンジについて紹介します。
プライオリティパスは、世界中の航空会社ラウンジに入れるカードです。無制限に航空会社ラウンジを利用できるプレステージ会員であれば通常年間399$かかります。高すぎますね。
しかし、年間10,800円の楽天プレミアムカードを発行することでこのプライオリティパスのプレステージ会員を無料でゲットできます。年間2回以上海外旅行に行かれる方にはおすすめです。
航空会社ラウンジは、ゴールドカード以上で入れるカードラウンジとは異なり、軽食ビュッフェやアルコール、シャワー等が用意されています。食事代や、へたすれば宿泊費まで浮かせることが可能だと思えば、楽天プレミアムカードの年会費は十分ペイできると思います。
航空会社ラウンジは通常、飛行機のプレミアムエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの乗客、また航空会社の上級会員に向けてつくられていますが、プライオリティパスを発行することでこのラウンジを利用できます。
私自身最近感じましたが、航空会社ラウンジとカードラウンジは雲泥の差です。世界中の航空会社ラウンジを無制限に使える、楽天プレミアムカード付帯のプライオリティパスは素晴らしいです。
以下に、チャンギ国際空港で実際に足を運んだプライオリティパスで入れるラウンジのリポートを書きます。
ラウンジ1~THE HAVEN BY JETQUAY~
ここは、チャンギ国際空港の中で唯一のarrivalラウンジ(到着後に入れるラウンジ)。
ANAの到着するターミナル2からターミナル3のarrival hallに移動。
奥へ進むとPay-per-use Loungeの文字が見えます。
完全に清潔感あふれている。搭乗券とプライオリティパスを見せて、サイン。
「3時間までしか滞在できないよ。」、「ホットミール用意できるから、どれ選ぶかと、食べる時間教えてね。」という声をかけてもらいます。
シュリンプバーガー。パンが固く、味はたいへん微妙。
チキンのミンチとマッシュルームにチーズをのせて焼いたなにか。見た目のわりにうまいっ!
行きも帰りも寄り、この2つをいただきましたが、おそらくホットミールは微妙。
ただ、お願いした時間にしっかり用意してくれるのでgood。
その他のフード&ドリンク。アルコールは有料で、軽いおつまみ、お菓子類、トースト、カップ麺、ジュース類があった。
総じて普通というか評価しがたいフードが多かったなか、異彩を放っていたこちらのフォンダンショコラ。2回寄ってトータル10個くらい食べてしまう、驚異的なおいしさの驚愕しました。超おすすめ。
シャワー。受付にシャワー使いたいって言ったらキーがもらえます。キーのないラウンジが多く、他の方が使用してびしょ濡れのところを使うのが一般的ななか、THE HAVENのシャワーは掃除済み。
水滴1つなく、超快適。ここはホテルか。コンディショニングシャンプーとボディソープ、バスタオル、ミニタオルが用意されていた。
こんな感じの子どもの遊びスペースもある。空港の雑踏のなか、こういうスペースがあると小さな子ども喜ぶと思います。
ランドサイド(制限アリア外)にあるためか、人も少なく快適なラウンジでした。
とにかくシャワールームの快適さが半端ないので、深夜便の出発前や到着後のここに立ち寄るのがいいと思いました。フードは別のラウンジやレストランで済ますべきですが、フォンダンショコラだけTHE HAVENでいただいておくのがbestですね!
ラウンジ2~Ambassador Transit Lounge~
ここは、ターミナル2の制限エリア内にあるラウンジです。出国審査を終えたあと、右側にあるエスカレーターをのぼると見つかります(左側のエスカレーターではたどり着きません)。
エスカレーターをのぼると高級感のある外観でお出迎え。
プライオリティパス、搭乗券を見せ、サインしたあと、目印のシールをもらいました。厳重ですね。
サイズはふつう、全席コンセントありなのがいいですね。
フードはなかなか充実している。作りたてを手渡ししていただける簡単なフードバーもありました。アルコールはなかったです。見ていませんがシャワーもあったようです。
そしてこのラウンジの1番の特徴。ジムがある!なんじゃこりゃって感じですが、案の定誰も使っておらず、独占。マシンはきれいで新しいものが多く、個人的には空港で体が動かせるのはとても良いと感じます!ちなみに受付の人も「お前ジム使うのかよ。」って感じのことを言っていたので、そうとう使う人は少ないのだろうなと思います。
ラウンジ3~TGM Japanese Korean Cuisine~
ここは、出国審査後、すぐ前方左側にあるエレベーターをのぼり、レストランが立ち並ぶ通路を30mほど進んだところにあるラウンジ。
外装は普通のレストラン。
内装も普通のレストラン。
ここ、実は、ラウンジではなくレストラン。ですが、プライオリティパスがあれば、定食(和食)が頼めるんです。
お店の方にプライオリティパスと搭乗券を見せ、サインすると、プライオリティパス保有者専用のメニュー表が渡されます。選択肢は8~10こほどだったように思います。
牛肉の生姜焼き定食。
見た目はめっちゃおいしそう。案の定、日本で食べる味とまったく変わらないです。超美味。揚げ餃子がとりたてておいしかったです。
他にも刺身定食や、焼き魚定食なんかもありました。写真のとおり、無料だからといって、まったく手抜き感はありません。ここもアルコールは有料ですが、食事だけしたいという場合なら間違いなくここを選ぶべきです。
ラウンジ4~SATS Premier Lounge~
ここは、TGMの向かい側あたりにある、大きめのラウンジ。ここが1番混んでいました。
洗練されている雰囲気。
全席コンセント付きのふかふかソファ。
軽食ビュッフェも充実。
ワインやらスミノフやら。全部無料。
名物タイガービールに、日本が誇るスーパードライ。
お酒が好きな方は、絶対SATS Premier Loungeに行くべきです。たぶん半端なく満足できます。
超強力なマッサージチェア。私がこれまで経験した中では断トツで強い圧力をかけてくれるマッサージチェアでした。これのおかげでこの後の飛行機は熟睡できました。
もちろんシャワーもあります。タオルは受付に頼んだらもらえます。
至れり尽くせりのラウンジ。総合力で言ったら4つの中でナンバー1だと思います。
4つのラウンジのまとめ
The Havenは清掃されているシャワーを使えるので素晴らしい。また、到着後に使えるラウンジなので超便利。
Ambassador Transit Loungeはジムがあるので個人的にはとても良い。
TGMは日本食の定食が食べられるのでとてもありがたい。
SATS Premier Loungeはアルコールがあり、マッサージチェアがあり、これといった欠点がなく、総合力No.1です。
好みに合わせて使える4つのラウンジ。
海外旅行好きな方は、楽天プレミアムカードを発行してプライオリティパスで空港で優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
おまけ
MRT(シンガポールの鉄道)の話
ANA等が使うターミナル2を降りると、シンガポールの地下鉄、MRTのツーリストパス=乗り放題券が購入できます。私は3daysのツーリストパスを購入。30$で購入できます。クレジットカードで購入すると、0.5$の手数料がかかります(カード請求代金は日本円で約2,600円でした)。ちなみにJCBとMASTERが対応していました。
30$のうち10$はデポジットなので、最終日に現金として返ってきます。3日間交通費を気にせず、実質20$は安いですね。
ターミナル2を降り、Ticket officeの案内に従い歩きます。普通の券売機ではツーリストパスは売っていません。
シンガポール国籍でない人しか購入できないようでした。
MRTのホームはこんな感じ。全駅、補助扉付きのようでした。安全!
車内。日本と同様、優先座席があり、積極的に座る人はいませんでした。国民性が表れていていいですね。
このMRTで、ほぼほぼシンガポール全域まわることができます。レンタカーや、レンタサイクルの利用は必要なさそうだなと感じました。
空港はなんでもそろっていて、鉄道は国中どこでもMRT。
シンガポールはこれ以上ないほど便利で、圧倒される国でした。
全力でおすすめできます。