KLOOKを使って香港エアポートエクスプレスにお得に乗る話
こんにちは。こじまです。
日本人の旅行先として人気の香港。行ったことがある人、また行きたいと思う人も多いのではないのでしょうか。
香港の玄関口は、香港国際空港。ここから市街地に向かおうとすると、エアポートエクスプレスに乗るというのが基本的な手段になります。
今回は、このエアポートエクスプレスを安く乗る方法について説明したいと思います。
本当にお得なので、ぜひともためしてほしいです!
香港エアポートエクスプレスとは
香港を観光する場合、またビジネスで訪れる場合、いずれも、九龍または香港島に滞在することになるのが一般的です。
これらの地区まで空港から最も早く移動できるのがエアポートエクスプレスです。
空港の到着ゲートをくぐると、すぐにエアポートエクスプレス乗り場が見えます。階段もなく、荷物があっても心配いりません。
時間は九龍駅まで約22分、香港駅まで約24分と短いのですが、キャリーバッグ置き場があり、座席も広く柔らかく、とても快適です。
お値段は、空港⇔九龍が105H$(往復185H$)、空港⇔香港が115H$(往復205H$)です。
基本往復すると思うので、往復料金を日本円にすると、2018年1月のレートで空港⇔九龍が約2,600円、空港⇔香港が約2,900円です。
今回はスマートフォンとクレジットカードを使って、このエアポートエクスプレスを安く手配する方法を記します。
旅行予約サイトKLOOKを使おう
今回は旅行予約サイトKLOOKを使います。KLOOKは人気のアトラクションや体験アクティビティを会員価格で予約できるサービスを行っています。現在50か国以上で利用されており、約4割が中国圏(中国、香港、台湾)、3割が東南アジア圏だそうです。日本にも事業拡大を発表しているかなり大手の予約サイトです。
まず、下記のサイトにアクセスします。
Hong Kong Airport Express Train Tickets (QR Code Direct Entry) One Way / Roundtrip - Klook
スマホだとこんな画面が出てきます。
"Book Now"を押すと、以下の画面に移ります。
KLOOKの会員になっていない方がほとんどだと思うので、下の方にある"Sign up with your Email"を押してください。
するとこんな画面に移ります。みなさんが香港に行く日にちを選択してください。
するとこんな画面が選択できるようになります。行き先(青衣、九龍、香港)と、片道or往復を選択する画面です。
私は香港駅行の往復が欲しかったので、"Hong Kong Station(Roundtrip)"を選択しました。
するとこんな画面になります。人数を指定してください。私は1人だったので、1にして、"BOOK NOW"を押しました。
すると、個人情報入力画面に移ります。入力していってください。
最後にカード情報を入力してください。VISA,MASTER,AMEXの3択です。
PayPal経由ならJCBでも決済できるようでしたが、手数料か何かでやや高くなっていたので、PayPal決済はおすすめしません。
最後にこの"CONFIRM"を押すと決済完了です。
すぐにメールが来ます。添付ファイルにQRコードが記載されています。
あとはこのQRコードを改札にかざすだけでエアポートエクスプレスに乗ることができます。
普通に空港で購入すれば約2,900円だったエアポートエクスプレスが、KLOOK経由で購入すると1,893円。約35%OFFです!非常にお得ではないでしょうか?
乗り方
到着ゲートから案内に従うと、エアポートエクスプレスのホームに着きます。改札はないので、そのまま乗ってください。
目的の駅に着くと、改札があります。QR読み取り機がある改札を選び、先ほどのスマホの画面をかざしてください。簡単ですね^ ^
主要なホテルには無料シャトルバスで行ける!
そして、エアポートエクスプレスを利用した方は、主要なホテルなら無料シャトルバスが出ています。私が泊まった中級ホテルでも名前があったので、九龍、香港界隈のたいていのホテルはカバーしていると思います。
到着駅からFree shuttle bus(hotel connection)の案内に従い進んでください。
すると、ホテルの名前がずらりと並んだゲートがあります。私が泊まるホテルはCity Garden Hotelなので、H4ゲートで待ちました。20分に1本バスが来ます。
マイクロバスでしたが、ホテルの目の前まで送ってくれるのは本当にありがたいです。
ホテル目の前のバス案内。朝は6:12から、夜は23:12までみたいなので、早朝発着の場合は使えませんが、ほとんどのお客さんは利用できるでしょう。巡回なので、復路ももちろん利用できます。
まとめ
香港を訪れる方の大半は、このエアポートエクスプレスを利用すると思います。約35%OFFで往復券を手配できるKLOOKはぜひ使ってみてください。
スマホのQRコードをかざすだけなので、印刷の手間や、切符売り場に並ぶ手間もなくなります。
それにしても、QRコードで電車に乗れるとは、さすがアジアNIESですね。
ホテルまで無料バスがあるというのも素晴らしいです。各ホテルが無料シャトルバス出すのではなく、エアポートエクスプレス利用者全員を対象にしているのは本当にすごいなと思います。
香港のホスピタリティの精神を感じました。
みなさんも香港を訪れる際はぜひ利用してみてください!
札幌郊外にあるアパホテル&リゾート札幌に泊まった話
こんにちは。こじまです。
先日、札幌に行くことになり、アパホテル&リゾート札幌に泊まりました。
最寄り駅は地下鉄真駒内(まこまない)駅というところで、地下鉄さっぽろ駅から約20分かかります。
さらに、最寄りといっても真駒内駅からバスで約10分、歩くと約40分という、相当不便な立地となっています。
今回はこの不便な立地のホテルをあえて選んだ理由と、実際に泊まってみた感想を記したいと思います。
アパホテル&リゾート札幌とは
アパホテル&リゾート札幌は、とにかく安いことが特徴です。札幌や、すすきの界隈は、意外とホテルの相場が高めな印象がありますが、このホテルは郊外にあるため、¥5,000以下で泊まることもできます。今回私は楽天トラベル経由で¥4,100で泊まることができました。
そして、このホテルの特徴として、大浴場がとても充実しているという点が挙げられます。私は、お風呂&サウナが大好きです。今回は1月の札幌ということもあり、ゆっくり温まりたい!と思い、ここを選びました。
露天風呂もあり、雪が降る中でじっくり温まってきました。雪の露天風呂は、本当に最高です。
近くにスキー場もあるため、スキー客らしき人もたくさんいました。
アクセスは?
鉄道アクセスはまったくよろしくないのですが、新千歳空港から直通バスがあります。これは非常に便利です!
空港バス21番乗り場発で、所要時間は約70分。料金は片道1,030円です。往復切符が1,950円であるので、これを空港で買っていくことをおすすめします。新千歳空港内にある北都交通のカウンターに行けば、クレジットカード払いも可能です。
また、18時から、1時間に1本、すすきの行の無料バスをだしています。(ホテル⇔すすきの間を往復するため、ホテルに帰る際も使えます。)私はこれを利用して、夜の札幌中心部を観光しました。
郊外のホテルですが、市街地に無料で出ることができるのはありがたいですね。欲を言えば、30分に1本にしていただけるとより助かるのですが。。
ちなみに朝は、真駒内駅まで無料バスを出しています。私は空港バスで直接新千歳に移動したので利用しませんでしたが、翌日も市街地に出るよという人はこのバスを使い、真駒内経由で市街地に行くことになるでしょう。
お部屋は正直かなりがっかり
お部屋はせまいですが、最低限必要なものはそろっています。
部屋から見える景色はこんな感じ。1月なので、盛大に雪景色ですね。
枕元には、たくさんの本が置いてありました。有名な女性社長の著書もありますね。
良くも悪くも?社長の思想が垣間見えるお部屋です。
そして、残念すぎたのがこちらのシャワールーム。
扉をあけた瞬間、猛烈に臭い。。トイレのにおいなのか、風呂の湿気によるカビのにおいなのかわかりませんが、とにかくくさい。
私はホテルの良し悪しは水回りで判断するので、バスルームが臭い時点で、リピートの可能性はなくなってしましました。
大浴場があるため、お部屋のシャワールームは使いませんでしたが、洗面台やトイレを使うときににおいが気になるのは残念すぎます。
この部屋だけたまたま臭かった、というのなら良いのですが、完全にマイナスポイントですね。
男性用アメニティはこんな感じ。普通。
札幌プチ観光
今回はANAマイレージの裏技を使った旅だったため、札幌滞在は24時間以内という制約がありました。笑
そこで、夜の数時間だけ観光した、というか軽く市街地を散歩したので、その様子だけ申し訳程度に載せておきます。
松尾ジンギスカン
まず、空港に着いて、ジンギスカンがすぐに食べたい!と思い駈け込んだのがこちら。
松尾ジンギスカン。結構有名なチェーンですが、新千歳にもあるんですね。結構1人のサラリーマンも多く、どのような方でも入りやすい雰囲気です。
目の前で焼くジンギスカンは最高ですね!特製のタレを用いて、焼きながら蒸すような感覚でした。これはこれでいい。
これで¥1,780。高くはありませんね!nanacoで支払うとポイント2倍となっていたので、nanaco決済しました。
えびそば一幻
ホテルに荷物を置き、すすきの行無料バスで市街地に出てから向かったのはこちら。
えびそば一幻。
札幌に住む知人に激推しされて足を運びました。すすきのから歩くと約15分。この日は地面が凍っていたので滑りに滑って25分くらいかかりました。
ここは本当に行列のできるラーメン屋。
ラーメン屋なので回転は早いですが、それでも19時前というご飯どきに着いたこともあり30分ほど待ちました。
たくさんの有名人のサインもならんでいます。
メニューはこんな感じ。シンプルですね。
私は味付けは「えびみそ」、スープは「ほどほど」、麺の太さは「太め」、ご飯ものにえびおにぎり、サイドメニューにギョーザを注文。
すぐに出てきたえびおにぎり。口に運んだ瞬間、激震。「おいしすぎるやつや。」
えびと一緒に炊き込んだ米が最高です!!その濃厚さたるや、海。海のように広く、えびの味わいが口いっぱいに広がります。
そして次にえびみそラーメンのほどほど。これももう、当然すさまじくおいしい。
とにかくえびが強い。えびすごい。こんなにえびだとは。太麺に絡むえびと味噌のハーモニーがたまらない。
ギョーザは、普通。一般的なぎょうざ。おいしい。
ということで、噂通り、大変美味しいラーメン屋でしたが、個人的にはえびおにぎりにMVPを与えたい。彼の海のような包容力は食べてみないとわからない。
少し歩く上、時間によっては並びますが、それだけの価値があるお店です。
札幌のランドマーク
ラーメンのあと、一応札幌らしいものを見ておこうと思って、がっかりスポットとして有名なテレビ塔&時計台に行ってきました。
テレビ塔。色が変わります。冬らしくイルミネーションも光っています。きれい。
時計台。がっかりスポットといわれるわりには、個人的には、なかなか風情のある建物だなと思いました。夜なので、中には入れませんが、ライトアップされているため雰囲気があります。
まとめ
アパホテル&リゾート札幌は、バスルームのにおいにより、かなり低評価となってしまいましたが、バスルーム以外はいいサービスがあります。
まず新千歳からバス1本で行けるのは、荷物が多かった今回の旅行では大変助かりました。すすきの行の無料バスがあるのもとても助かります。
さらに、寒い時期にゆっくりお風呂とサウナを楽しめた。特に、雪の露天風呂を体験できたのは本当によかったです、雰囲気は最高でした。
バスルームの激臭は、おそらくたまたまあの部屋だけ不運だったのでしょう!笑
なので、札幌で観光した後はいろんな風呂を楽しみたい、サウナでゆっくりしたい、という方はぜひこのホテルに足を運んでみてはどうでしょうか。
ティーウェイ航空とベイトンソウル東大門ホテルの話
こんにちは。こじまです。
そうだ、韓国へ行こう!と思い立ち、年始に3日間ソウルへ行ってきました。
以前の記事で述べたとおり、私は近年、ANAにこだわり、極力LCCを避けていました。
しかし、今回は、行き先がソウル。ANAのソウル便は、羽田⇔ソウル(金浦)間しか飛んでいません。大阪エリアから羽田経由で金浦へ行くのはあまりに非効率かつ高額になってしまいます。今回は諦めよう。
そこで今回はスカイスキャナーを使って、1番安い航空券を手配することにしました。
スカイスキャナーは、数ある旅行会社のデータが1か所に集まったライブラリーのようなサイトで、格安航空券を見つけるには最適です。
検索したところ、ティーウェイ航空が最も上に出てきました。今回はこのティーウェイ航空に乗った感想、さらに、ソウルで宿泊したベイトンソウル東大門ホテルについてまとめてみようと思います。
ティーウェイ航空とは
ティーウェイは、韓国のLCCで、とにかく安いのが特徴。成田、関空に加え、札幌、福岡、さらには佐賀、熊本、大分、沖縄にも就航しており、日本に強いネットワークをもっています。
韓国のLCCは、日本のLCCと異なり、受託手荷物が15kgまで無料です。これは本当に大きいです。
日帰りや、1泊2日でない限り、受託手荷物は確実に預けることになるでしょう。なので、もしピーチや、ジェットスタージャパンなどの日系LCCと、韓国系LCCの航空券が同じ値段なら、受託手荷物無料の韓国系を選ぶことをおすすめします。
年始の大阪⇔インチョン便
1/3~5の日程で行きましたが、とにかく人がすごかったです。
関空のチェックインカウンターは長蛇の列。こういうとき、webチェックインがないのはどうなのかなと思います。
帰りのインチョンは、7:55の早朝便だったのですが、もうカオス。5:30には到着していましたが、人が多すぎなのと、1人1人のチェックインに異常に時間がかかっており、手続きが終わったのは7:00。
ANA等のレガシー系であれば、ファーストクラス・ビジネスクラス、webチェックイン、エコノミーという形でだいたい3列くらいに分かれるので、いつもスムーズで、こんなに時間を費やすことはありません。やはりwebチェックインは導入してほしいです。
ちなみに手荷物&出国審査で45分くらいかかり、搭乗ゲートに着いたのは、出発の10分前。紙一重すぎる。
インチョンはアジア有数のハブ空港で、人が本当に多いので、早朝便は極力さけるようにしたほうがいいと思います。
関空のカードラウンジ「金剛」
行きの関空では少し時間があったので、国際線南ウイングにあるカードラウンジ「金剛」へ行ってきました
コンセントが全席についていました。
飲食物は、ソフトドリンクバーとお菓子が少しある程度で、アルコールや軽食はありません。人は多かったですが、快適なラウンジでした。
関空には、プライオリティパスで入れるラウンジもありますが、審査前のゾーンなので、相当時間に余裕があるときしかおすすめはできません。
ティーウェイの機内の様子
なんかミッフィーがいてめっちゃかわいい機内。と思いましたが、韓国のプートというキャラクターらしい。
足元はこんな感じ。やはりせまい。ですが、ソウルは2h弱で到着するので、
ストレスはありません。
オレンジの翼が空に映えますね。
入国&税関の手続き書類も機内で配布されました。
機体はB737-800で、3-3の座席でした。
おすすめ!ベイトンソウル東大門ホテル
ベイトンソウル東大門ホテルは、地下鉄の東大門歴史文化公園駅7番出口を出て、5分ほどまっすぐ歩き、大きな交差点を右折すると、見えます。スマートな外観が特徴です。
とてもきれいな入口。
目の前にインチョン直通のリムジンバスのバス停があります。
私は早朝の便で帰国したので、リムジンバスの停留所が目の前にあったのは本当にありがたかったです。
ちなみに空港リムジン6001番は、15,000ウォン≒1,500円です。
清潔感のあるお部屋
お部屋はこんな感じ。とてもきれいです。
個人的にホテル選びで最も大事にしている水回り。清潔でした!これだけで十分。
アメニティはこんな感じ。いい香りでした。持ち帰るのももちろん無料です。
食べ物が最高
サムギョプサル。
ソルビン。
チムタク。
カフェ「アナザーサンデー」の餅でできたケーキ。
「キョチョン」のハニーコンボチキン。
どれも最高でした。ソウルの食べ物はすばらしいです。
まとめ
韓国はLCCを使えば本当に安く行けますし、ホテルの相場も東京や大阪よりやや安い印象です。
ソウルは1泊2日でも十分に楽しめる、洗練された、食べ物もおいしいとてもいい都市です。
また今年中に行ってみようと思う場所でした。
ANAマイルを最大限に有効活用する旅の話
こんにちは。こじまです。
私は以前の記事でも申し上げたように、ANAがお気に入りの航空会社です。
LCCではなく、あえて少し価格帯が高いレガシー系の航空会社を利用するメリットとしては、サービスの質に加え、マイレージプログラムがあるという点が大きいです。
例えば、ANAはローシーズンなら、羽田⇔大阪片道5000マイルで手配できたり、羽田⇔ソウル往復12000マイルで手配できます。
今回は、このマイルで特典航空券を手配する上で、私が手配した航空券の例を用いて、1マイルあたりの価値を高める方法をお届けしたいなと思います。
1マイルの価値
羽田⇔大阪の片道航空券は、時期やタイミングによりますが、おおよそ1万円前後で手配できます。特典航空券で手配するとなると、ローシーズンで5,000マイルです。
この場合、1マイル=2円の価値となります。
羽田⇔ソウル(金浦)の往復航空券は、これも時期とタイミングや期間によりけりですが、おおよそ35,000円前後です。特典航空券で手配すると、12,000マイルです。
この場合、1マイル=3円の価値となります。
同様の区間をビジネスクラスで手配すると、12万円前後で、特典航空券の場合、25,000マイルです。
この場合、1マイル=5円の価値になります。
(国際線は往復航空券のみの取り扱いです。)
結論から言うと、1マイルの価値を高めるには、国内線より国際線の方が良く、さらに、国際線でもエコノミーよりビジネスクラスで手配することが、効率の良いマイル使用方法となります。
まあ、高い航空券の方が1マイルあたりの価値は高いよ、という当たり前の話ですね。
国際線の特典航空券で国内旅行!?
ここから本題に参ります!まずは下記のEチケットをご覧ください。
大阪⇒札幌、札幌⇒名古屋、名古屋⇒香港、香港⇒東京、羽田⇒宮古島、宮古島⇒大阪という6便をANAマイルの特典航空券で手配してみました。
国内⇔香港の往復特典航空券だけで17,000マイルです。そこに、4便の国内線をつなげています。
さて、こちらの旅程は何マイル必要なのでしょうか。。。
答えはこちら。
なんと、17,000マイル!!!国内⇔香港の往復マイルしかとられていません。
(空港使用料や出国税等で別途支払いはあり。)
国際線の場合、24時間以内の国内滞在なら乗り継ぎ扱いに!
国際線は、就航空港がそこまで多くありません。ANAなら、羽田、成田、名古屋、関空に絞っています。
その他の地方に住む人は、必然的に上記4空港へ向かう航空券も必要になりますね。(札幌に住む人なら、札幌⇒成田⇒海外、など。)
そのような人だけ必要マイル数が増えるのは、公平性に欠けるということで、国内線乗り継ぎは、往路で2回、復路で2回の計4回までならOK!とされているのです。
(ただし、ストップオーバーと呼ばれる、24時間以上の滞在は、原則禁止とされています。)
私の航空券の場合は、往路が神戸⇒香港便(札幌22h30min乗継、名古屋20h30min乗継)、復路が香港⇒関空便(羽田6h10min乗継、宮古島21h50min)という扱いになっているわけです。
24時間以上滞在すると乗り継ぎ扱いではなくなるためエラーが出るので、24時間に満たないよう、ぎりぎりの航空券を探しました。
「香港旅行に、日本の北端から南端の旅を付け加える!」というのが目標だったため、北海道と沖縄に立ち寄ることにこだわりました。
宮古島や石垣島はとにかく便数が少なく、24時間ルールもあるため、この航空券の手配は本当に大変でしたが、エラーなしで手配できた瞬間は本当に嬉しく、思わず脱力しました。笑
この旅程の1マイルの価値は、、?
まったく同じ便を、マイルを使わず通常手配した場合は、諸費用抜きで129,100円でした。この旅程が17,000マイルです。
1マイルの価値は、、約7.6円!!!完全にコスパよし!!
国際線の特典航空券は、単純往復ではもったいないですね!
ルールがややこしい
この乗り継ぎテクニックは、とにかくルールがややこしいです。一例を挙げると
・国内線乗り継ぎは往路復路それぞれ2回まで
・国内線乗り継ぎはそれぞれ24時間以内
・出発地点ないし到着地点を乗り継ぎに使ってはいけない(大阪⇒沖縄⇒大阪⇒香港などは不可)
といった内容です。
細かい内容はANAホームページに記載されていますが、明らかにルール上手配可能なはずなのに、なぜかエラーが出る、という現象も何度も起こりました。
はっきり言って、運だと思うので、少し変わった(狂った?)旅がしたい方はぜひともエラーと戦ってオンリー1の旅程を見つけてみてください!
まとめ
完全に暇人向けの特典航空券の効率的な利用法の紹介でした。
効率的というか、なんだか無理やり乗り継いで、けちくさい気もしますが、私にとって香港旅行に北海道&宮古島旅行を付け加えられることと、名古屋や東京の友人に会いに行けることは大きいです。
24時間以内の滞在という制約があり、かなりハードな旅にはなりますが、楽しみたいと思います!
今回は、直行便も存在する大阪⇔香港の往復なのに、札幌、名古屋、東京、宮古島を乗り継ぎ地とする、はっきり言ってわけのわからない旅程を組むことができました。
しかし、普通に考えると、地方在住者のためにつくられた国内線乗り継ぎマイル不要というルールに、関西在住者が乗っかるというのはあまりよろしくない気もします。
そのうち、この国内線乗り継ぎ旅行のテクニックは制限されるでしょう。(実際JALでは不可能です。)
今はまだ手配できたので、存分にANAの空の旅を楽しみたいと思います。
また大阪⇒札幌⇒名古屋⇒香港⇒東京⇒宮古島⇒大阪旅行が終わったときに、感想をまとめたいと思いますので、ぜひご覧ください!
魅惑の国、シンガポールの話
こんにちは。こじまです。
シンガポールは東京23区ほどの面積、人口は約560万人という東南アジアの小国です。
そんな小さな国にも関わらず、魅力が詰まったシンガポール。滞在日数は3日だけだったので、ほんの一部ですが、この国のおすすめスポットを紹介していき、ぜひ行きたい!と感じてもらえればと思います。
チャンギ国際空港のラウンジ、カールトンホテルシンガポール、マリーナベイサンズのスカイバーについては以下の記事を参照してください。
- シンガポールの移動はMRTが便利!
- シンガポールの顔、マーライオンパーク
- カジノに注意!マリーナベイサンズ
- 素敵な散歩を!ガーデンズバイザベイ
- 落ち着いた美しい空間、シンガポール植物園
- 異空間、リトルインディア
- こちらも異空間、アラブストリート
- ご当地グルメを激安で食べるならホーカーズ
- まとめ
シンガポールの移動はMRTが便利!
シンガポールには、MRTという地下鉄があります。この地下鉄だけで、シンガポールのほぼ全域を網羅しています。
主要な駅で販売されているツーリストパスを購入すれば、1日1,000円弱でシンガポールどこでも移動し放題でおすすめです。都心でもなぜか満員電車にならず、快適に乗ることができました。
シンガポールの顔、マーライオンパーク
シンガポール都心にあるラッフルズプレイス駅から徒歩10分弱で到着します。マリーナベイサンズから放たれる光が海に輝き、幻想的な景色を見ることができます。観光客も多く、ここへ来るのはマストだと思います。
しょぼいしょぼいと言われがちなマーライオンですが、個人的にはテンション上がりました。ただ、何分も見つめていられるほどのものではないです。笑
カジノに注意!マリーナベイサンズ
ベイフロント駅からすぐに位置するマリーナベイサンズ。ホテルを中心とし、ショッピングモールやアミューズメント、カジノなどが含まれる大型複合施設です。
これを見るためにシンガポールへ行ったと言っても過言ではない。
宙に浮かぶ豪華客船。間近で見ると圧巻です。
中にはカジノがあります。パスポートを見せるだけで入れるので、ゲームをしなくても休憩がてら入ってみることをおすすめします。無料でソフトドリンクがいただけます。
異世界が待っていますよ!
中は残念ながら撮影禁止。
ゲームは、テーブルに紙幣を置いたらコインと交換してくれるので、そのコインで各種ゲームを楽しむというスタイル。以下、愚痴です。笑
私は朝と夜2回足を運んだのですが、1回目に5,000円ほど勝ち、調子に乗り、2回目15,000円の負け。しばらく落ち込みました。笑
これには仕掛けがあって、朝は最低掛け金25$、夜は最低掛け金が50$になってるんですね。
ちまちま少額を賭けることがカジノのコツだと思って午前は見事に成功したわけですが、午後はそれができなかった。
さらに、夜は、バーに行ったあとでいい感じに判断力が落ちていた。そして、負けをとりもどそうと1度カジノを退出し、ATMへ駈け込んでしまった。
カジノに行く方は、「絶対ATMに行かない!」というルールをつくることを強くおすすめします!そして、負け額を最小限に抑えたいなら確実に朝~昼に行くべきです!
といっても、もうすでにまたカジノへ行きたいなと思っているので笑、それだけ魅力的な場所です!ぜひ!
宿泊者ではない方でマリーナベイサンズからの夜景を見るなら、スカイバーCE LA VIがおすすめです。本場のシンガポールスリングはおいしいですよ!
この夜景は絶対拝むべきです。
素敵な散歩を!ガーデンズバイザベイ
ベイフロント駅から地下通路で徒歩10分弱。超巨大庭園を無料で楽しめます。朝か夜の散歩におすすめです。
夜には光のショーをやっているのですが、再生可能エネルギーを使っているよ、という説明書きがありました。資源をふんだんに使っている国という印象でしたが、これを見て、好感が持てました。
お金を落とさないのも良くないなと思い、8$払って有料で木の上から景色を拝めるスカイウェイへ。
おぉ。
おおぉぉ。
なんという微妙さ。。多少の感動はありましたが、10分もいれば飽きます。個人的には、ガーデンズバイザベイは無料の散歩コースとしては素晴らしく、お金を払って観光!という趣旨なら別にいらないのかなと思いました。
落ち着いた美しい空間、シンガポール植物園
ボタニックガーデンズ駅すぐ。シンガポール唯一の世界遺産(文化遺産)です。私は植物園や庭園が好きで、ガーデンズバイザベイは微妙だと思ったので、当初予定していませんでしたがここを訪れました。
原則無料で、めちゃくちゃ広いです。
ナショナルオーキッドガーデンという庭園だけ5$かかります。支払いすまして中に入ると、、、
あ。きれいすぎるやつや~!!
見るものすべてが美しく保たれており、完全に洗練されていました。手入れが行き届いていて、どの角度から見ても美しい。
写真映え、インスタ映えを狙ったフォトスポットもある。
きれい。。ここたった5$でええんやろか。
そんなに混雑もしていないので、人込みに疲れたらここを訪れてみてはいかがでしょうか。
シンガポール植物園周辺はあまり飲食店などは多くない印象でしたが、駅前にこじんまりとしたカフェ、Da Paolo Gastronomiaがありました。なかなか雰囲気がよくて、入ってみました。
ドリンク各種と、フードはイタリアン中心。ピラフなんかもありました。私はマルゲリータ7.7$をいただきました。食べやすいサイズで、味は普通でした。
異空間、リトルインディア
リトルインディア駅すぐ。お次はインド系移民がたくさんいるリトルインディア。インドをイメージしたどころか、そのまんまインドという感じで、シンガポールの洗練された街づくりとはかけ離れています。
ポイ捨ては罰金で有名なシンガポールですが、リトルインディアはお構いなしでそこらじゅうごみだらけ。少し雰囲気の違ったシンガポールを楽しみたい方はおすすめです!
ヒンドゥー教の寺院、スリ・ヴィーラマカリアマン寺院。インドの神々がいました。中に入ろうかと思いましたが、信仰深くない私が入るのはどうかなと思い一応やめておきました。ちなみに入るときは土足厳禁です!
こちらも異空間、アラブストリート
ブギス駅から徒歩5分少々。ヒンドゥー教の次はイスラム教移民が集うアラブストリート。こちらはそこまでガチャガチャしておらず、居心地がいいです。
スルタンモスク。黄金に輝く屋根が目印。肌の露出の多い服での見学は厳禁とのことで、半そで短パンで観光していた私は諦めました。
おすすめは、アラブストリートを抜けて左に曲がったところに位置する、Teh Tarik(テタリ)という紅茶の店。マレーシアのミルクティーのことをテタリというらしく、お兄ちゃんが華麗な手さばきでミルクティーを作ってくれます。
「写真ドウ??」「アリガトネ~」と、日本語めっちゃ話します。笑
アイステタリ1.6$。見た目は微妙ですが、味は普通においしい。コスパ良すぎ~!
アラブストリートは他にもトルコ料理の店や、香水の店など、魅力的なスポットは多く、次回シンガポールに訪れるときは、アラブストリートにもっと時間を割きたい。そう思えるほど個人的に気に入ったスポットでした。
ご当地グルメを激安で食べるならホーカーズ
ホーカーズとはローカルフードが味わえるシンガポールの屋台街、フードコート。
シンガポール内にいくつかあるのですが、私はダンジョンパガー駅徒歩10分の、マックスウェル・フードセンターへ行きました。
店で食事を注文し、受け取り、テーブルに持って行って食べるというスタイル。
いかにも中華な雰囲気。各店舗には衛生度ステッカーが貼っていて、AまたはBなら優秀。それ以下はおすすめできないとされています。私が見たところ、Aはかなり少なく、Bはちらほら、そのはステッカーなしという感じでした。
私はB評価の店で、ローカルフードのチキンライスセットを頼みました。
4.5$。安すぎる。味は普通か普通ちょい下くらい。チキンのなかに骨が結構まぎれていて、やっぱりレストランでいただいたら良かったと思いました。笑 それと、好みの問題だと思いますが、上海へ行ったとき出された、どうしても体が受け付けない葉っぱがチキンに乗っかっており、トラウマが蘇りました。日本じゃ食べたことなくて、これが人生2回目。相変わらずなんともいえない風味が広がり、、。名前が知りたいです。
お口直しにフルーツジュースを買いに行きました。
ドラゴンフルーツジュース2.5$。生絞りにしては激安。フルーツは嘘をつきませんね。やっぱりある程度おいしかったです。
まとめ
そんなわけで、シンガポールは歩いても、見ても、食べても、体験しても、楽しい国です。これまで旅行に行ったなかで断トツで楽しかったです。
いままでイメージしていた、洗練された国というイメージは、やはりその通りで、本当に何1つ不自由しない。
けれども、インド系移民、アラブ系移民がつくりあげた独特な街もあり、小さな国に様々な楽しみ方が詰まっています。
1人1人の好みに合わせて、オンリー1のコースを見つけてみてください!
ANAシンガポール便の話
こんにちは。こじまです。
楽しい旅行には、快適な移動が不可欠!近年LCCがかなり増加していますが、とにかく狭い上、機内サービスが一切ないこと、そして何より預け荷物が有料であることを理由に、極力LCCを避けています。
今日は私が好んで利用しているANAの国際線の感想を記したいと思います。
ANAシンガポール便は東京(羽田・成田)のみ
ANAでシンガポールへ行こうと思うと、羽田または成田を経由しなければなりません。私は関西在住なので、ANAで直接シンガポールに行くことはできません。
しかし、羽田・成田⇒シンガポールと、大阪エリア(神戸・伊丹・関空)&中部国際⇒羽田・成田⇒シンガポールは、料金が変わりません(那覇・新千歳等その他地方空港発着でもたった¥10,000プラス)。価格面で地方と都市の不公平感をなくしている点は好感が持てますね。
神戸空港で手荷物預けカウンターへ行くと、羽田での国際線乗り継ぎバス乗車表をいただきました。
ちなみに、国内地方空港⇒羽田⇒海外空港の場合は、羽田での預け荷物受け取りは必要なく、海外空港で受け取れますが、その逆の海外空港⇒羽田⇒国内地方空港の場合は1度羽田でピックアップが必要になります。
ここで受け取れよ!とチャンギ国際空港のチェックインカウンターで丸を付けてもらったのでさすがに忘れませんでしたが、シンガポールで預けたら次の受け取りは伊丹で良いと思い込んでいたので、忠告ありがたかったです。
案内を見れば済む話ではありますが、こうやって乗り継ぎ経路を乗車表に載せてくれているのは嬉しいですね。
案内にしたがい、指定のゲートに行けばバスが待っています。深夜便だったこともあってか、国際線乗り継ぎをするお客さんは少なかったです。周りに流されないようにしなければいけませんね。
SKY LOUNGE
国際線ターミナルで出国を終え、ラウンジに向かいました。プライオリティパスが使えるラウンジは羽田にはありません。仕方なくカードラウンジであるSKY LOUNGEへ向かいます。
プライオリティパスに関してはこの記事をご覧ください。
SKY LOUNGEはだだ混みでした。居心地がいいとは言えませんが、ふかふかのソファでくつろぎ、ジュースを飲みながら雑誌を読む搭乗前の時間が好きなので、カードラウンジでも、あるだけでありがたいです。
POWER LOUNGE North
こちらは、帰国時の国内線乗り継ぎの待ち時間に立ち寄ったラウンジです。確か最近新しくしていて、すごくきれいです。
ゲートより1つ上の階になり、さらに最も北にあり、搭乗口によってはかなり遠いと思います。よって利用者は少なめです。
いつもは南側にあるラウンジを利用することが多いので、今回はあえてこちらを利用しましたが、朝のビジネスマンが多い時間にも関わらず、南側のラウンジと比べてもとても快適でした。
朝限定だと思いますが、パンのサービスもあります。
そして個人的には、空港ラウンジは、大きな窓から滑走路を拝めることがとても重要だと思っています。その点でもここは最高でした。
国内線カードラウンジは神戸、伊丹、関空、羽田、福岡、仙台、新千歳、新潟で立ち寄りましたが、その中では断トツナンバー1の居心地の良さです。
ANAシンガポール便
機体はB787でした。当然エコノミークラスでしたが、きちんとブランケットと枕が用意してありました。この2つは中長距離では不可欠だと思うので、ありがたいです。
また、座席にはタッチパネルの液晶がありました。
映画やドラマに加え、雑誌も見れるんですね。目が疲れるので映画を見ながらうとうとしました。
入国カードも機内で配られました。空港の入国審査ゲート前にもあるのですが、結構煩わしいので、機内で配ってくれるのはすごくありがたいですね。
ボールペンは貸してくれますが、持参するようにしておくと良いです。
機内食(朝食)と、その他のお菓子
離陸してすぐにお菓子が配られます。これは日本発の便で配られたものです。おなじみのおかしで、安定のおいしさですね。
これは、シンガポール発の便で配られたものです。チーズ味のポテトチップスとフィナンシェ。日本発より少し豪華かな?と思いましたが、フィナンシェは固くぱさぱさで残念すぎました。ポテトチップスは日本でつくられたものとほぼ同じ味だと思いました。
こちらは日本発の機内食。深夜便ということで、朝食になります。洋食か和食の2択で洋食をお願いしました。ポーチドエッグとパンケーキ、その他いろいろですが、やはり日本でつくられたものは口に合い、どれもおいしかったです。
こちらはシンガポール発の機内食。ここでも洋食か和食の2択で、洋食にしました。おそらくシンガポールでつくられたものだと思いますが、こちらも総じて口に合いました。オムレツは、中身がミンチではなくそのまんま卵で、オムレツというよりは卵のかたまりでした。わりと胃にくる、、。笑 そばがめっちゃ嬉しかったです。
やはり、ANAは5スターエアラインなだけあり、深夜便でも本当に快適でした。
まとめ
快適な旅行は、快適な空の旅から。
神戸にJALが就航していないことから自然とANAを利用しだしましたが、やはりANAのサービスは最高です。キャビンアテンダントの話し方も、本当にプロといった感じで、これはLCCと比べると雲泥の差です。
ただの輸送機器だと割り切れる人はLCCで良いと思いますが、私はサービスの質を大切にしたい性格ですので、ANAを多く利用します。
国際線になると、サービスの質の良さがより顕著に表れるので、シンガポール旅行にANAを利用してよかったと思います。また、他の航空会社もいろいろ利用して、比較していきたいなとも思います。
この記事を読んで少しでもANA便に乗ってみたいと思っていただけた方がいれば嬉しいです。
マリーナベイサンズの屋上、CE LA VIのスカイバーの話
こんにちは。こじまです。
そのマーライオンパークの対岸に、世界有数の人気を誇る5つ星ラグジュアリーホテル、マリーナベイサンズがあります。
3棟のタワーの上に浮かぶ豪華客船。屋上のインフィニティプールが有名ですが、宿泊者しかプールには入れません。
なんとかして屋上に行きたい!そしてシンガポールの夜景を見たい!そんなときは、屋上にあるレストラン&バー、CE LA VIがおすすめです。
マリーナベイサンズ
マリーナベイサンズは、最安値でも一泊4万円前後の、高級ホテルです。
周辺には、ガーデンズバイザベイという近代的な植物園もあります。
夜にはこれらの木が光り輝きます。
ホテル内にはカジノもあります。国籍問わず、とにかくたくさんの人が集まるリゾート施設です。
夜のベイエリア
そして、マリーナベイサンズは、その名のとおり、海辺にあるため、光のショーがきれいに反射し、宿泊者以外もベイエリアに足を運びます。
この夜景を屋上から見たい!と思う人はきっと多いでしょう。
一般的には、サンズスカイパークという展望台があり、宿泊者以外は23S$(≒1,900円)で入ることができます。
屋上に行くだけで約2,000円、価値はありそうですが、安くはないですね。
そんなときにおすすめなのが、CE LA VIのスカイバーです!
CE LA VIへの行き方
マリーナベイサンズは、タワー1~3の3棟構成になっていますが、CE LA VIへ行く際は、タワー3のエレベーターを使うことになります。
エレベーターはいくつかありますが、1番奥に、CE LA VIへの直通エレベーターがあります。
この1階の受付に並び、レストランorバーどちらを利用するか伝えます。このとき、手の甲にスタンプを押してもらいました。(その後確認されることはなかったので、何のために押されたのかわかりません。笑)
レストランは要予約ですが、スカイバーは予約不要です。
曜日によってはスマートカジュアルでなければ入場を制限する日もあるそうなので、男性は短パンや襟のない服は避けるべきですね。
スカイバーの様子
スカイバーでは、真ん中に四角形のカウンターがあり、その周りにテーブルが配置されています。このカウンターでドリンクを注文します。
ドリンクはおおよそ¥1,500~。私が頼んだシンガポールスリングは、約¥2,500でした。とても飲みやすいカクテルでした。
サンズスカイパークは、展望台から眺めを見るだけで約¥2,000なので、CE LA VIのスカイバーはかなり良心的な価格設定ではないでしょうか。
クレジットカードももちろん使えますが、異常に時間がかかる上、なかなか手もとにカードが返ってきません。はっきり言ってサービスの質という点ではよろしくないです。私の前に会計していた日本人の3人組は、20分以上待たされていました。
一方で、バーテンダーのノリが最高によく、私は完全に許してしまいました。笑
素晴らしいロケーション
カウンターからの眺め。なかなかイケてるのではないでしょうか!?
テーブル席からの眺め。テーブル席の方が外側にあるので、こちらの方が眺めはもちろんいいです。ただ、テーブル席の方が人気なので、なかなか空きません。。
このうっすら見える柵の下に、サンズスカイパークという展望台があります。高さだけでいうとCE LA VIの方が上になります。
ただ、サンズスカイパークの方が外側になるので、「とにかくきれいな景色を、何の邪魔もなく存分に楽しみたい!」という人にはサンズスカイパークをおすすめします。
CE LA VIはとにかく混んでいるので、落ち着いて飲めるというよりは、音楽を聴きながらお話をして、景色を楽しむ、という感じです。
まとめ
マリーナベイサンズからの夜景は一見の価値ありです。ぜひ屋上へ行ってほしいなと思います。
コスパだけで言ったらCE LA VIは相当いいです。バーテンダーがおもしろく、ノリのいい曲も流れており、初対面の人とも仲良くおしゃべりできる雰囲気がそこにはあります。
ただ、落ち着いた空間を求めるなら少し違うかなと思うので、サンズスカイパークにするべきでしょう。また、CE LA VIの方が1階上になりますが、サンズスカイパークの方が外側に位置するため、どちらかというとサンズスカイパークの方が景色はいいのかなと思います。